iPhoneやMacで利用できるApple独自のAI機能「Apple Intelligence」は、現在英語のみサポートしています。
日本語を含む対応言語の拡大は2025年4月以降と発表されていましたが、先日開催された決算報告にてティムクックは、4月に日本語、韓国語、簡体字中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語の8言語をサポートすることを明かしました。
Apple Intelligenceも大幅強化か
Appleは4月配信を予定しているアップデートで対応言語の拡大を行うとしています。また、インドとシンガポールのユーザー向けに英語のローカライズ対応も行うとのこと。
ティムクックは、特にメールの要約機能を重宝しており、毎日数百通のメールを管理するために、AIによる要約機能を活用しており「Apple Intelligenceについて「一度使い始まると、もう使わずにはいられなくなる」と述べています。
Apple Intelligenceの対応言語の拡大はiOS 18.4のアップデートで実施されるものと思われます。
Apple Intelligenceは、写真から邪魔なものを消したり、ウェブやメールを要約したり、文章の作成をサポートするなど、AIツールも多数提供されていますが、コアは個人を深く理解して日常生活をサポートする“パーソナルアシスタント”です。
例えば、大幅に強化された音声アシスタントのSiriに「〇〇とのランチの予定を教えて」聞くだけで、友だちや家族とのやり取りを探し出して時間や場所を教えてくれるため、メールなどのアプリを開かず手間を大幅に省略できます。
この機能はまだ英語でも利用できませんが、ベータ版のiOS 18.4で存在が確認されており、iOS 18.4は大規模なビッグアップデートになりそうです。
また、Appleは4月までにiPhone SE (第4世代)を発売する可能性が高く、最新のプロセッサと大容量メモリを搭載することで、iPhone SEシリーズとして初めてApple Intelligenceに対応するとみられています。
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