NTTドコモ、Tizen(タイゼン)スマートフォンを2013年度に発売へ
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Tizen(タイゼン)スマホ、2013年度にも実用化へ
日本経済新聞によれば、NTTドコモが「Tizen(タイゼン)」を搭載したスマートフォンを2013年度にも実用化するとのこと。
「Tizen(タイゼン」は、LinuxベースのオープンソースOSで、特徴はWebベースのOSであることや、無償で公開されているため、開発費・端末の販売価格を抑えることができ、メーカーは自由にカスタマイズすることが可能である点などが挙げられます。
ライナップ増を目指すNTTドコモ
auは「Firefox OS」を搭載するスマートフォンを日本投入・機能向上を目的としてMozillaと協力することで合意し、国内で最も多くのOSを搭載したスマートフォン取り扱うこととなります(iOS、Android、Windows Phone、Firefox OSの4種類)。ソフトバンクについては新たな動きは見られないものの既に2種類のスマートフォンを取り扱っています。
一方でドコモはAndroidとBlackBerryを取り扱っていましたが、BlackBerryが日本市場から実質的に撤退したことで1種のみを取り扱うこととなりました。
これに応じて新たにTizen(タイゼン)スマートフォンをライナップに加えることで、ユーザーの選択肢を増やす狙いがドコモにはあるのでしょうね。
さらには、海外アナリストの予測ながらドコモが「iPhone5S」を取り扱うとの噂も浮上しています。
▼最近公開されたTizen(タイゼン)のインターフェースはこちらからどうぞ。ドコモが発売を検討する「Tizen」のインターフェースが明らかに!
▼サムスンは2013年中にも「Tizen(タイゼン)」スマートフォンを発売すると発表しています。サムスン、2013年に「Tizen(タイゼン)」を採用したスマートフォンの発表を認める。
コメントを残す