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NEC、携帯電話事業から事実上の撤退かーフィーチャーフォンで人気を誇るもスマートフォンが奮わず

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Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:27
NEC、携帯電話事業から事実上の撤退かーフィーチャーフォンで人気を誇るもスマートフォンが奮わず

NECが携帯電話事業より撤退すると報じられています。NECグループで携帯電話およびスマートフォンの開発を行うNECカシオモバイルコミュニケーションズはレノボへの売却する方向で交渉が進められているようです。
情報元
朝日新聞デジタル:NEC携帯電話事業撤退 沈みゆくガラケー – 経済・マネー

国内メーカーはたった4〜5社に

朝日新聞によると、NECは2013年度中にも携帯電話の自社生産を打ち切る方針を固め、前述のとおり開発を行うNECモバイルコミュニケーションズもレノボへの売却を目指しているとのこと。

mova最盛期の2000年ごろはクラムシェル型(折りたたみ型)のフィーチャーフォンで人気を誇り、国内トップシェアとなっていましたが、FOMAに移行してから徐々に人気を落とし、スマートフォンブームが到来した近年はAppleや富士通、シャープ、ソニー、サムスンに押されていました。

2000年には11社あった国内メーカーも2008年にはスライドケータイやスピードセレクターで人気を誇り「D」シリーズを展開した三菱電機が撤退、三洋電機や東芝など他社は統合して現在は6社となっており、NECの撤退が決まれば5社となります。

▼パナソニックについても携帯電話事業からの撤退報道があり、撤退が決まれば国内メーカーは4社となります。
【速報】パナソニック、携帯電話事業の売却を検討か
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