The Android Showが5月14日2時から開催。Android 16を正式発表か

Androidのバージョンシェア、Jelly Beanが約50%も、Android 4.3はたったの1.5%

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2014/10/11 23:27
Androidのバージョンシェア、Jelly Beanが約50%も、Android 4.3はたったの1.5%

昨年配信されたAndroid 4.2のシェアも10.6%に留まる

Androidのバージョンシェアをバージョン番号で見ていくと、トップシェアとなったのはAndroid 4.1で36.5%、次いでAndroid 2.3.xで28.5%、Android 4.0.xが20.6%となっています。

バージョン コードネーム シェア
2.2 Froyo 2.2%
2.3.3-2.3.7 Gingerbread 28.5%
3.2 Honeycomb 0.1%
4.0.3-4.0.4 Ice Cream Sandwich 20.6%
4.1.x Jelly Bean 36.5%
4.2.x 10.6%
4.3 1.5%

引用元:Dashboards | Android Developers

配信されたばかりのAndroid 4.3については、Android 4.2以前のバージョンからのアップデートが少ないことやAndroid 4.3を搭載する端末がまだまだ少ないということもあり、1.5%にとどまっていますが、昨年11月に配信されたAndroid 4.2においても10.6%と、決して高くない数値になっています。

Android 4.4ーKitKatの登場でアップデート率は上がるのか

Appleが9月に配信を開始したiOS 7については北米限定ながらリリース後1週間で50%を上回ったとされており、アップデートの浸透率は両OSの最大の違いでAndroidの最大の問題にもなっています。

iOS 7が北米において全iOS端末の51.8%を占めたことを明らかにした。この数字は、iOS 7のリリース翌日のインストール数を同社が18%と見積もって以来、急激に増加している。

引用元:「iOS 7」、北米「iOS」シェアで50%上回る–リリース後1週間で – CNET Japan

今月にも発表が噂されているAndroid 4.4(KitKat)では、Androidのユーザーエクスペリエンスを全てのユーザーに体験してもらえることが目標とされています。

過剰に捉えるならばアップデートが打ち切られた端末においてもAndroid 4.4にアップデートできるようになるということになるかと思います。実現できるのであればとても嬉しいものとなりますが、さてどうなるのでしょうね。

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