調査会社のDISTIMOによると、Google Playストアの内部課金による売上が全体の98%を占めていることが明らかになったようです。
スマートフォンのアプリで今勢いのあるパズドラやLINEがそれに当てはまりますが、まさかここまで極端な数値になるとはちょっと驚きですね・・・
内部課金が有料アプリよりも儲かる理由ってなんだろう
どちらもユーザーがお金を払うということでは変わりがないのに、ここまで極端に全体の売上を占める割合が違うというのはちゃんとした理由があるからなんでしょうね。僕なりにちょっと考えてみましたが、まずは内部課金のアプリは基本的に無料なので有料アプリよりも圧倒的にダウンロードしやすいことがあげられるかなと。
有料アプリの場合は、開発者のアプリ説明やアプリのレビューなどが判断材料になりますが、内部課金の場合は自分自身が実際にアプリを触った上で課金をするため、有料アプリよりもお金を払うまでのハードルが低いんじゃないかと思います。
また、有料アプリの場合は買いきりなので1ユーザーに対して1回の課金しか得られませんが、LINEのスタンプやパズドラの魔法石などの内部課金はリピートできるのが大きいですよね。有料アプリは課金までのハードルが高い割に1ユーザーから得られるお金が少ないかなと。
ただ、アプリを作る側のことを考えると、リピートして買ってくれるようなコンテンツや仕組みを作らなければいけないので大変ですよね。LINEのスタンプなんて個人じゃマネできないでしょうし、パズドラの魔法石のような仕組みを考えるのもかなり大変です。
やっぱり楽して儲けることはできないんだなーと思いつつ、今年こそはスマートフォンアプリを1本は作って公開してみたいな。
あ、明けましておめでとうございます。
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