Appleが同社のフルワイヤレスイヤホンAirPodsシリーズの新型モデルを用意しているそうだ。
新型モデルはエントリー向けの第3世代AirPods、ハイエンド向けの第2世代AirPods Pro、ヘッドフォン型のAirPods Pro Maxは新色が追加されるという。
まずは第3世代AirPodsが年内に発売され、続いて第2世代AirPods Proが来年登場する。
AirPods Pro 2は「Beats Studio Buds」に似たデザインに?
Bloombergによると、2019年3月以来アップデートされていないエントリーレベルのAirPodsは、これまでの噂どおりAirPods Proのデザインを反映した新デザインで登場するとのこと。
イヤホンには新しいケースが付属され、イヤホンのスピーカー部から短い軸が伸びるそうだ。
2019年10月以来のアップデートとなるAirPods Proは2022年に第2世代のモデルが登場するという。フィットネストラッキングのためにモーションセンサーがアップデートされ、ステムを排除したコンパクトデザインもテスト中。同じデザインは来月発表予定のBeatsブランドの新しいフルワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」にも採用される。
「Beats Studio Buds」は2018年にパートナーシップ契約を交わしたNBAに所属するレブロン・ジェームズがすでに使用している様子をSNSに投稿したと報じられている。
昨年12月に発売されたAirPods Pro Maxについては、新型モデルの開発は行われていないものの新色の追加販売が検討されていると伝えた。現在はスペースグレイ、シルバー、グリーン、スカイブルー、ピンクの5色ラインナップで販売されている。
現在モデルのAirPodsすべてが6月にスタートするApple Musicのロスレスオーディオには対応していない。アップデートで対応を計画しているといった噂もあるが、今回のレポートではAirPodsのロスレスオーディオ対応に関しては言及されていない。
AirPods以外にもAppleはセットトップボックスのApple TVとスマートスピーカーのHomePodを融合し、カメラを内蔵するスマートホーム機能を搭載した新しいデバイスやタブレットのiPadとスマートスピーカーのHomePodを組み合わせたタッチスクリーン付きハイエンドスピーカー、いわゆるスマートディスプレイを開発しているとも報じられている。
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