Android 10で追加された戻る/ホーム/アプリスイッチャーをスワイプで操作する「ジェスチャーナビゲーション」
左および右端から中央に向かってスワイプすると1つ前の画面に戻れるジェスチャーについては感度を調整できるが、Android 11では左右個別に感度を調整できるかもしれない。
目で感度調整の変化を確認できるように
Android 10は左右の感度を一律で調整することになるが、XDA-Developersがデベロッパープレビュー版のAndroid 11から左右の感度を個別に調整できる画面を発見した。
手元のPixel 3 XLで試したところ、左右別に用意されたスライダーを左右に動かすと、画面の端に表示される青の範囲が拡大・縮小できた。青色のエリアはジェスチャー操作が有効な範囲を表現しているようだ。
Android 10では、4段階のスライダーが表示されるだけで何が変わったのかわからなかったが、Android 11では感度の変化を目で確認できる。
デベロッパープレビュー1では、設定画面が用意されているだけで感度を調整しても動作に反映されないため推測だが、左右個別で調整可能になったことでナビゲーションドロワーやエッジまで覆うケースとの干渉問題も解決できるかもしれない。
なお、左右個別の感度調整はAndroid 11の新機能および変更点として発表されていないため、正式版で提供されるかは現在のところわからないが、来月から毎月提供されるデベロッパープレビューのアップデート等に期待したい。
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