4月24日、Googleが開発者向けに最新のデベロッパープレビュー版「Android 11」を公開した。
デベロッパープレビュー3では、開発者向けにワイヤレスデバッグ機能が追加され、ユーザー向けにはスクリーンショットやアプリスイッチャーなどのインターフェースをそれなりの規模で変更している。
来月はついにベータ版がリリース
DP3の主なアップデート
- ワイヤレスデバッグ機能の追加
- Wi-FiでADBの使用が可能
- アプリ強制終了時のAPIアップデート
- 通知削除の取り消し
- アプリ終了の取り消し
- ジェスチャー操作の細かな感度調整
- アプリスイッチャーのデザイン変更
- イーサネットテザリング
- スクリーンショットのツール導入
開発者向けとして最も大きなインパクトはADBをワイヤレスで実行できる新機能だ。通常はAndroid StudioとQRコードを使ってペアリングできるが、手動によるペアリングによって先行的に機能を体験できる。
ユーザー向けには多数の変更があった。なかでも大きな変更はスクリーンショット。最新のプレビュー版からスクショを撮影すると左下にプレビューとツールが表示されるようになった。
ツールには全画面を一発でスクショできるボタンも追加されるようだが、プレビュー3での追加は見送られたようだ。なお、プレビューとツールを消す方法はいまのところ見つかっていない。
最後にデザインが変更されたアプリスイッチャーでは、上にスワイプしてアプリを終了した後、下にスワイプすることで終了を取り消す機能も追加されている。
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