先日、グーグルがAndroid 5.0 Lollipopを”roll out”したにも関わらず、未だアップデートが配信されておらず、延期されたのではないかと伝えられました。
Android 5.0に深刻なバグが発生していることが原因ではないかと報告されていましたが、そのバグが解消されたようです。
バッテリーの持ち時間に関する深刻なバグが解消
Android 5.0 Lollipopで発生していた深刻なバグは、Nexus 5においてWi-Fiに接続すると「Miscellaneous」のバッテリー消費量が急激に上がってしまうというもの。
結果的に3〜4時間程度でNexus 5のバッテリーが切れてしまい、バッテリーの持ち時間が劇的に改善されたことを案内していたAndroid 5.0においては深刻なバグであり、このバグが改善されるまではアップデートが配信されることはないだろうと予想されていました。
このバグは今年の6月から発生しており、解決までに長引く可能性もありましたが、3時間ほど前にこのバグが完全解消されたとで報告されており、それを受けたユーザーからはファクトリイメージやOTAによるアップデートを早く配信して!という声が寄せられています。
#133 menxiaoy…@gmail.com
Release the images todaaaaaaay! Please.#134 kvrrki…@gmail.com
引用元:Issue 189 – android-developer-preview – miscellaneous in battery stats – A public project for reporting issues with Android Developer Preview releases – Google Project Hosting
Waiting from long long time OTA plzzzzzz
ということで、グーグルがこの不具合を原因にAndroid 5.0 Lollipopのアップデート配信を遅らせているのであれば、今後数日中にもアップデートの配信が開始されるのではないかと思います。
▼Android 5.0 Lollipopの新機能や変更点はこちらのエントリーで詳しく紹介しています。
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