Android 5.0 Lollipopの深刻な不具合が解消ーアップデート配信間近か
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

先日、グーグルがAndroid 5.0 Lollipopを”roll out”したにも関わらず、未だアップデートが配信されておらず、延期されたのではないかと伝えられました。
Android 5.0に深刻なバグが発生していることが原因ではないかと報告されていましたが、そのバグが解消されたようです。
バッテリーの持ち時間に関する深刻なバグが解消
Android 5.0 Lollipopで発生していた深刻なバグは、Nexus 5においてWi-Fiに接続すると「Miscellaneous」のバッテリー消費量が急激に上がってしまうというもの。
結果的に3〜4時間程度でNexus 5のバッテリーが切れてしまい、バッテリーの持ち時間が劇的に改善されたことを案内していたAndroid 5.0においては深刻なバグであり、このバグが改善されるまではアップデートが配信されることはないだろうと予想されていました。
このバグは今年の6月から発生しており、解決までに長引く可能性もありましたが、3時間ほど前にこのバグが完全解消されたとで報告されており、それを受けたユーザーからはファクトリイメージやOTAによるアップデートを早く配信して!という声が寄せられています。
#133 menxiaoy…@gmail.com Release the images todaaaaaaay! Please.
#134 kvrrki…@gmail.com Waiting from long long time OTA plzzzzzz
ということで、グーグルがこの不具合を原因にAndroid 5.0 Lollipopのアップデート配信を遅らせているのであれば、今後数日中にもアップデートの配信が開始されるのではないかと思います。
▼Android 5.0 Lollipopの新機能や変更点はこちらのエントリーで詳しく紹介しています。
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