グーグルが今年6月に先行発表を行い、今年後半にもリリースされると案内していた次期「Android M」のコードネームをMarshmallow―マシュマロとしたことを発表しました。また、バージョン番号は「6.0」となり、メジャーアップデートを示すナンバリングとなります。
Android Mは「Android 6.0 Marshmallow」として2015年秋に配信開始
グーグルは、Android Developers Blogを通じて、「Android 6.0 Marshmallow」を発表しました。6月の先行発表の時点で案内していたとおり、OSの配信時期は2015年秋になるとのこと。
「Android 6.0 Marshmallow」のコードネームおよびOSのマスコットデザインも発表されており、コードネームは「マシュマロ」、マスコットデザインは、ドロイドくんがマシュマロを抱えるデザインとなっています。すでにグーグル本社前にも設置されています。
▼歴代のマスコットデザイン
また、最終版となるDeveloper Previewと正式版のSDKが公開されていることから、今秋とはいえ、そう遠くないうちに正式配信されそうな気がしますが果たしてどうなるでしょうか。
「Android 6.0 Marshmallow」では、新機能として指紋認証がサポートされ、アプリが利用できる機能を制限するパーミッションは、ユーザーが細かい単位で許可できるようになり、セキュリティ性が向上します。
次期Nexusデバイス、今年は2つのスマートフォンが登場か
例年どおり次期OSの配信と同時に新型Nexusデバイスの登場も予想されます。これまでの事前情報として、今年はタブレットの発表はなく、スマートフォン2機種となり、1つはLG電子のNexus 5(2015)、もう1つはファーウェイのNexus 6(2015)となるようです。
両方ともにAndroid 6.0 Marshmallowでサポートされる指紋認証センサーを搭載し、こちらも新しくサポートされるUSB-Cを搭載するとされています。
Photo By inno yudha – Google+
今回の発表ではAndroid 6.0 Marshmallowの配信時期は2015年秋と案内されていますが、事前情報によれば、今年10月に新型のNexusデバイスが発売されるとのこと。今年も期待して待ちたいと思います。
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