本日3月8日にデベロッパープレビュー版、いわゆるベータ版の「Android P」が開発者向けにリリースされた。
デベロッパープレビューはいわゆるベータ版。開発者等に先行提供することで正式リリースまでに不具合を洗い出し、修正することで品質を高める狙いがある。
“切り欠き”ディスプレイを標準サポート
デベロッパープレビューの公開に伴い、いくつかのアップデート内容も明らかになっている。噂されていた“切り欠き”ディスプレイの標準サポート、通知の機能強化・デザイン刷新、マルチカメラのサポート、iOSやMacがサポートする写真フォーマット「HEIF」対応などが含まれている。
“切り欠き”ディスプレイでも正しく表示できるAPIを提供
なお、昨年の同時期にデベロッパープレビュー版がリリースされたAndroid 8.0 Oreoでは、Nexus 5X/6P/Player/Pixel C/Pixel/Pixel XLをサポートしていたが、「Android P」では、すべてのNexusシリーズがアップデート対象外にされてしまった。これはNexusのOSアップデート保証期間が2017年9月で切れたことによるもの。現時点では日本で未発売のPixelシリーズのみ対応している。
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