5G対応 新型iPad Pro(2021)の発売日・価格・新機能まとめ
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Appleが4月21日に開催したスペシャルイベント『Spring Loaded』にて、“これまでで最もパワフル”な新型iPad Proを発表した。
最大の特徴はMacシリーズ向けに採用されていたApple設計のM1チップをiPadシリーズとして初めて搭載したこと。これにより、パフォーマンスが飛躍的に向上して他のすべてのタブレットよりも高速になった。
また、昨年発表されたiPhone 12シリーズに続いて外出先でも超高速通信が楽しめる5Gに対応している。
新型iPad Proが1年ぶりのアップデート

iPad Proのパフォーマンスをまったく新しいレベルに引き上げM1チップは、省電力シリコンにおいて世界最速のCPUコアを搭載。昨年発売のiPad Proに搭載されたA12Z Bionicと比較して処理性能は最大50パーセント高速化され、Appleが“別格”と表現する8コアGPUによってグラフィック性能も最大40パーセント高速化されている。
“どんなタブレットよりも高速なデバイス”になった最新のiPad Proには、最大16GBのメモリ、最大2TBで2倍高速なストレージが搭載。業界をリードする電力効率を誇るM1チップによって薄型軽量ボディながら1日じゅう使える電池持ちを実現。
12.9インチモデル限定で新しいLiquid Retina XDRディスプレイが搭載された。
ディスプレイの背面全体に1万個を超えるLEDを使った新しい最先端のミニLED設計によって最大1,000ニトのフルスクリーン輝度、1,600ニトのピーク輝度、100万対1の驚異的なコントラスト比に進化。現実の世界で見る通りの驚くほどの視覚体験を実現している。

最新のiPad Proは5Gにも対応。米国版はミリ波対応だが、日本版はSub6のみ対応。超高速通信が利用できるため、外出先でも動画ストリーミングやビデオ会議が快適に利用できる。
USB-Cポートは、ThunderboltとUSB 4に対応することで、これまでのiPadで最も速くて万能なポートに進化。有線接続での帯域幅は最高40Gbpsで4倍高速化され、より高速な外付けストレージやフル6K解像度のPro Display XDRのような、より高解像度の外部ディスプレイなどを、高性能ケーブルとドックを使って接続できる。

ビデオ会議やビデオ通話で利用機会が増えているフロントカメラは超広角レンズにスイッチ。機械学習によって人物を認識して、場所を移動してもユーザーを常にフレームの中心に写す新機能センターフレームに対応した。ビデオ通話中に子どもなど別の人物が写り込んだ場合は、全員が映るようにズームアウトする機能も備えている。
新しいiPad Proの発売日がApple公式サイト、ドコモ、au、ソフトバンクともに5月21日(金)に決定した。販売価格は以下のとおり。
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