Appleは今年秋に正式版を公開予定のiOS 17を発表し、開発者に向けてベータ版の提供を開始しました。
パブリックベータ版と異なり、ベータ版は年額12,980円のApple Developer Programの登録が必要でしたが、今年はプログラムに登録していないにも関わらず、ベータ版をインストールするためのオプションが表示されています。
ただの不具合だと思いましたが、Appleが意図的に無料で開放したことが明らかになりました。
Apple IDがあれば利用可能に
Apple Developer Programのサポートページでは、Apple IDを保有するだけの無料ユーザーとプログラムに加入した有料ユーザーの違いを比較する表が掲載されています。
ベータ版のOSにアクセスできる「OS beta releases」の項目にはどちらも丸が付いており、Appleが意図的にベータ版をすべてのユーザーに公開していることがわかります。
これによってiPhoneの設定画面からアップデートに進むだけで、ベータ版にアップデートすることが可能になります。
なお、ベータ版は不具合が多くアプリが起動しないなど、まともに動作しないことも多々あるため、日常的に使用しているiPhoneやiPadにダウンロードすることは推奨できません。また、事前にバックアップを取ることも忘れないようにしてください。
ベータ版のiOS 17を導入する方法は以下の記事で詳細に解説しています。
コメントを残す