Appleが日本時間6月6日に開催した開発者向けのイベントWWDC2023にて、多数の新機能と変更を提供する大規模アップデート「iOS 17」を発表しました。
正式配信は2023年秋を予定しており、一般ユーザー向けに公開されるパブリックベータ版は夏に公開される予定。すでに開発者向けにはベータ版が公開されていて、いち早くiOS 17を導入することができます。
この記事では、ベータ版の「iOS 17」をiPhoneにインストールおよびダウンロードする方法を画像付きで詳しく紹介します。iOS 17の新機能と変更点はまとめた記事はこちらからどうぞ。
目次
iOS 17の対応機種
iOS 17の対応機種はiPhone XS以降のモデルです。
残念ながらiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xはアップデートの対象から外れました。秋以降は致命的なセキュリティ問題を解消するケースを除いてアップデートは提供されないので買い替えを検討しましょう。
iOS 17の対応機種 |
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iPhone 14 / iPhone 14 Plus / iPhone 14 Pro / iPhone 14 Pro Max |
iPhone 13 / iPhone 13 mini / iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Max |
iPhone 12 / iPhone 12 mini / iPhone 12 Pro / iPhone 12 Pro Max |
iPhone 11 / iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max |
iPhone XR / iPhone XS / iPhone XS Max |
iPhone SE(第3世代) |
iPhone SE(第2世代) |
ベータ版iOS 17のダウンロード方法
ベータ版のiOS 17をインストールするには、年額12,980円のデベロッパープログラム「Apple Developer Program」に登録する必要があります。不要になりました。
iPhoneから直接インストールする方法のほかに、MacなどPCがある場合はリストアイメージを使ってインストールすることも可能です。
iPhoneをバックアップする
ベータ版から正常版に戻す際は、iPhoneが初期化されるため、必ずiPhoneのバックアップを取っておきましょう。
iCloudでバックアップする
Macでバックアップする
1.Appleデベロッパープログラムに登録→不要に
これまでベータ版のiOSを利用するには、年額12,980円のデベロッパープログラム「Apple Developer Program」に登録する必要がありましたが、今回から不要になったことがわかりました。
2-A.iPhone単体で手軽にiOS 17をダウンロード
MacやWindows PCを利用せず、iPhoneだけでベータ版のiOS 17を導入するには、以下の手順に従ってダウンロードしましょう。
2-B.リストアイメージでiOS 17をダウンロード
MacやWindows PCを利用する場合は、リストアイメージを使ってベータ版のiOS 17を導入できます。
3.デベロッパーモードをオンにする
Appleはベータ版iOS 17を導入したiPhoneでアプリをテストする前に、アプリ開発に必要な機能を利用できる「デベロッパーモード」をオンにすることを推奨しています。開発者の方は忘れずオンにしておきましょう。
- デベロッパーモードをオンにする
- iPhoneの設定画面を表示する
- 「プライバシーとセキュリティ」に進む
- 画面を一番下にスクロールして「デベロッパーモード」を選択
- 「デベロッパーモード」のスイッチをオンにする
- 「Restart」を選択すると、iPhoneが再起動してデベロッパーモードがオンになります
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