日本時間9月23日、Appleが最新版のソフトウェア・アップデート「iOS 16.0.2」の配信を開始しました。
今回のアップデートでは、iPhone 14 Pro|14 Pro Maxでカメラが振動してぼやける不具合や、コピペの時に許可を求められる回数が想定よりも多い問題など複数のバグが解消されます。
iOS 16.0.2のアップデート内容
iOS 16では、ベータ版の段階からアプリ上でテキストをコピーして別のアプリにペーストするーーいわゆるコピペの時に「XXXXXにXXXXXからペーストしようとしています。よろしいですか?許可しますか」といった選択肢が表示される不具合が発生していましたが、iOS 16.0.2で解消されます。
発売されたばかりのiPhone 14 Pro|14 Pro Maxでは、TikTokやInstagramなど一部のサードパーティカメラを使用すると、振動によって写真がぼやけてしまう不具合も報告されていましたが、今回のアップデートで解消されます。
iOS 16.0.2のアップデート内容は以下のとおり。
アップデート内容
- iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxで一部の他社製Appを使用して撮影するとカメラが振動して写真がぼやけることがある問題
- デバイスの設定中に画面全体が黒くなることがある問題
- App間でコピー&ペーストすると、許可を求めるプロンプトが想定より多く表示されることがある問題
- 再起動後にVoiceOverが使用できないことがある問題
- 一部の修理済みのiPhone X、iPhone XR、およびiPhone 11の画面でタッチ入力が反応しなかった問題に対処
- セキュリティアップデート
アップデート方法
- iOSのアップデート手順
- iPhoneの設定画面を起動
- 「一般」に進んで「ソフトウェア・アップデート」を選択
- 「ダウンロードとインストール」をタップしてパスコードを入力
- 利用規約が表示された場合は同意すると、最新版iOSのダウンロード開始
- ダウンロード完了後、「今すぐインストール」をタップすると、iPhoneが何度か再起動しながらアップデート開始
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