iOS 16.2が配信開始。AirDropに10分制限、Apple Musicにカラオケなど新機能が追加

bio
Yusuke Sakakura最終更新日:2022/12/14 3:15

iOS 16.2が配信開始。AirDropに10分制限、Apple Musicにカラオケなど新機能が追加

日本時間12月14日、Appleが最新版のソフトウェア・アップデート「iOS 16.2」の配信を開始しました。

今回のアップデートでは、AirDropに10分制限やiPhone 14 Pro向けの常時表示機能で壁紙や通知を消す機能、ライブアクティビティの強化、Apple Musicのカラオケ機能など多数の新機能と機能強化および変更が行われます。

iOS 16.2のアップデート内容

iOS 16.2では、データ共有機能のAirDropに10分制限が追加されます。これはAirDropの共有オプションを「すべての人」に設定している場合、10分後に「連絡先のみ」に変更されるというもの。

今さら制限をかける理由となったのは、中国にてAirDropを使って政府に対するデモへの参加を呼びかける行為が流行したことで、中国では先行的に10分制限が導入されていましたが、iOS 16.2では提供地域が世界中に拡大します。

また、日本でもAirDropを使用して不特定多数にわいせつな画像を送りつける痴漢行為も問題になっていましたが、今回の変更によって痴漢行為は大幅に減少するはずです。

AirDropの共有オプション

iOS 16で大幅に変更されたロック画面も強化されます。

iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxでは、常時表示ディスプレイの新しいオプションが追加されたことで、プライバシーを保護するために通知を消したり、電池持ちを改善が期待できる壁紙をオフにすることが可能に。

ウィジェット機能には、最新の睡眠データを確認できるウィジェットやリマインダーや予定をすぐに確認できるウィジェットが追加されています。

ライブアクティビティをサポートしたApple TVアプリでは、試合のスコアをロック画面またはダイナミックアイランドに表示することで試合の経過を確認できるようになります。この機能をサポートするのは、アメリカとカナダではNBAとプレミアリーグ、日本を含む各地ではMLBと案内されています。

Android(右)のように壁紙をオフにするオプションが追加

Appleが猛反発を受けたiCloudの児童ポルノ検出機能を実装しないまま廃止した一方で、iCloudにアップロードされるiPhoneなどのデバイスバックアップ、メモ、写真を含むデータを新たにエンドツーエンドで暗号化して強力に保護するオプションが追加されます。

新しい標準アプリとして「フリーボード」が追加され、キャンバスに図や絵、文字を書いたり、画像や付箋を追加して友だちや仕事仲間と共同作業も可能に。Apple Musicでは、配信されている曲からボーカル音を消してカラオケができる機能が追加されます。

iOS 16.2のアップデート内容
  • フリーボード
    • Mac、iPad、iPhoneで友達や同僚とクリエイティブに作業するための新しい“フリーボード” App
    • 自由自在なキャンバスに、ファイル、画像、付せんなどを追加可能
    • 描画ツールでキャンバス上のどこにでも指でスケッチ可能
  • Apple Music Sing
    • Apple Music内の何百万もの曲から選んだお気に入りの曲に合わせて歌う新しい方法
    • ボーカルの音量を自在に調整して、原曲のアーティストとデュエットしたり、ソロで歌ったり、それらを組み合わせたりすることが可能
    • 新しく強化された音節に合わせて表示される歌詞で、より簡単にミュージックの進行を追うことが可能
  • ロック画面
    • iPhone 14 ProおよびiPhone 14 Pro Maxで“常に画面オン”が有効になっている場合に壁紙や通知を非表示にできる新しい設定
    • 睡眠ウィジェットで最新の睡眠データを確認可能
    • 服薬ウィジェットでリマインダーを表示してスケジュールに素早くアクセスすることが可能
  • Game Center
    • Game CenterのマルチプレイヤーゲームがSharePlayに対応し、FaceTimeで通話中の人とプレイ可能
    • アクティビティウィジェットで、ホーム画面から直接、友達がプレイしているゲームやその達成状況を見ることが可能
  • ホーム
    • スマートホーム用アクセサリとAppleデバイス間での通信の信頼性および効率の向上
  • 機能改善とバグ修正
    • “メッセージ”の検索の改善により、犬、車、人物、テキストなどの写真の内容に基づいて写真を検索可能
    • “IPアドレスを公開”設定で再度読み込むとSafariでiCloudプライベートリレーのユーザが特定のサイトでサービスを一時的に無効可能
    • “メモ”の参加者カーソルにより、ほかの人が共有メモをアップデートしている箇所をライブインジケータで表示可能
    • AirDropの設定が10分経過すると自動的に“連絡先のみ”に戻るようになり、望まない相手からのコンテンツの受信リクエストを防止
    • iPhone 14とiPhone 14 Proモデルでの衝突事故検出の最適化
    • アップデート後に一部のメモがiCloudと同期できなくなる問題を修正
    • 日本語キーボードでの入力中にVoiceOverで変更を認識できないことがある問題を修正
  • セキュリティアップデート

iOSのアップデート方法

iPhoneを「iOS 16.2」にアップデートするには、設定から「一般」→「ソフトウェアアップデート」に進んで「ダウンロードとインストール」をタップするとアップデートがスタートします。

詳しい手順は以下のとおりです。

STEP 1
設定画面を起動

iPhoneの設定画面を表示して「一般」に進みます

iPhone 14 ProiPhoneの設定画面を表示して「一般」に進みます
STEP 2
アップデートの確認

「ソフトウェア・アップデート」を選択します

iPhone 14 Pro
STEP 3
アップデートのダウンロード

最新版のiOSが配信されている場合は「ダウンロードとインストール」をタップします。iOS 15以前の場合は「iOS 16にアップグレード」が表示されるので選択後にタップしましょう

iPhone 14 Pro
STEP 4
パスコードの入力

パスコードを入力します

iPhone 14 Pro
STEP 5
利用規約を確認

利用規約が表示されるので、画面右下の「同意する」をタップします

iPhone 14 Pro
STEP 6
利用規約に同意する

再度、ポップアップで利用規約の同意を求められるので「同意する」を選択すると、最新版iOSのダウンロードがスタートします

iPhone 14 Pro
STEP 7
アップデートのインストール

アップデートのダウンロード完了後に表示される「今すぐインストール」をタップすると、何度か再起動しながらアップデートがスタートします

iPhone 14 Pro
話題の流れ
コメント利用規約

質問は必ず記事を読んでから投稿してください

誹謗中傷を含む場合は発信者情報開示請求します。

過激な表現を用いたコメントは修正後に投稿するか削除します

攻撃的な表現を含む場合はIPアドレスを明記して公開します

コメントを残す

(任意)

Recommendこんな記事も読まれています