Appleが来週13日にもオンラインイベントを開催し、iPhone 12シリーズを発表すると噂されている。
同イベントでは、長期間にわたって開発が噂されているApple純正のワイヤレスヘッドフォン「AirPods Studio」が発表される可能性がある。その兆候なのかAppleおよびBeats以外のヘッドフォンとスピーカーがApple公式サイトで購入できなくなったようだ。
Appleが競合製品を撤去
BloombergによるとSonosやBose、Logitechなどライバル企業のヘッドフォンやワイヤレススピーカーの販売を9月末にすべて停止し、Apple Storeのスタッフも店頭で販売する製品を撤去するよう指示されたという。
これは今年中にも発表の可能性が報じられているAppleブランド初のオーバーイヤーヘッドホン「AirPods Studio」登場の兆候なのかもしれない。Appleは低価格でコンパクトな「HomePod Mini」の開発も行っているようだ。
Appleには自社製品の発売やアプリのリリースにあたって多数の競合製品の販売を停止したり、App Storeから排除してきた過去がある。Apple Watchの発表直後にはFitbitが撤去され、「AirPods Studio」とともに発表が噂されている紛失防止タグ「AirTag」と競合するTileも昨年取り扱いを停止した。
Appleは現地時間10月13日にもiPhone 12の発表イベントをオンラインで開催すると噂されている。事実あれば数日中に正式な案内されるはずだ。
これまでの噂によると、「AirPods Studio」は楕円形のイヤーカップを薄い金属製のアームで繋げたレトロな外観でマグネットによってイヤーパッドとヘッドバンドのパッドを付け替えできるという。
ヘッドフォンはシンメトリー(左右対称)で左右の向きが固定されているため、左右間違って装着する問題が発生しがちだが、新しいセンサーを搭載した「AirPods Studio」は左右の向きを自動検知してチャンネルを入れ替えることで左右向きを気にせず音楽を楽しめるとのこと。
AirPodsブランドの特徴であるカンタンなペアリング機能やSiriによる音声操作をサポートするほか優れたノイズキャンセリング機能や限定されたタッチ操作にも対応するそうだ。販売価格は349ドルと報じられている。
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