以前お伝えしたAndroidのクイック設定からChatGPTをショートカット起動できる機能が追加されました。
これまでChatGPTを利用するには、ホーム画面からアプリを起動するか、アプリランチャーを経由する必要がありましたが、これからはどの画面からでも起動できるクイック設定から起動できます。
電源ボタンの長押しでChatGPTを起動できる機能も開発中
クイック設定からChatGPTを選択すると、音声で話しかけて音声で回答を返してくれるボイスチャットモードでChatGPTが起動します。
ボイスチャットモードはオーバーレイ形式で表示されるため、今起動しているアプリから離れずにChatGPTを利用できます。なお、動画再生中に起動した場合は動画が一時停止してピクチャインピクチャに切り替わることもあります。画像の生成を依頼して気に入ったらその画像をそのまま保存することもできます。残念ながら回答を待っている間に別のアプリを利用しようとするとChatGPTは終了します。
キーボードを使ってChatGPTを利用したい場合は画面右下のアプリアイコンをタップします。ボイスチャットモードで話したやり取りもすべて記録されているため、最初は音声でやりとりして途中からキーボードに切り替えることもできます。
ChatGPTをクイック設定に追加する方法は以下の手順を参考にしてください。
なお、電源ボタンを長押しすることで、ChatGPTをGoogleアシスタントの代わりに呼び出せる「デフォルトのデジタルアシスタントアプリ」に対応する開発を進めていることも明らかになっています。クイック設定からの呼び出しと違って実装にはまだ時間がかかりそうです。
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