業界最安を掲げる格安SIMサービス「DMM mobile」は、データ量を7GBに設定したプランを値下げすることを発表しました。
先日、ぷららモバイルLTEがこれまでデータ量を3GBに設定していたプランを料金据え置きでデータ量を7GBまで大幅増量することを発表して大々的に「業界最安値」と打ち出していましたが、DMM mobileが再び最安値で提供することになります。
DMM mobile、7GBプランを160円値下げ。5月利用分から適用
DMM mobileが値下げを行うのは、データ量が7GBに設定された「データSIMプラン」と「データ通話プラン」の2つのプラン。
全プラン業界最安値を打ち出した2015年3月には、データSIMプランを2,040円、データ通話プランを2,740円に値下げすることを発表していましたが、今回のさらなる値下げにより、それぞれ、1,880円、2,580円まで値下げされることになります。
この値下げによって、ぷららモバイルLTEが提供する料金に比べて、いずれも6円安くなり、再びDMM mobileが全プラン業界最安値となります。
値下げ前 | 値下げ後 | 値下げ幅 | |
---|---|---|---|
データSIMプラン | 2,040円 | 1,880円 | -160円 |
データ通話プラン | 2,740円 | 2,580円 | -160円 |
また、ぷららモバイルLTEは改定後のプランの受付を5月25日より開始しており、既存の契約者向けには6月1日よりデータ量の増量を適用するとしていますが、DMM mobileは、今回の値下げを即日提供し、既存の契約者向けにも5月利用分から新しい料金を適用すると発表しています。
「DMM mobile」のユーザーとしては、他社が最安値を発表してからたったの3日後の発表、さらに翌月からではなく、当月から適用されるという、とてつもない早さでの対抗と値下げの適用は嬉しいところ。今後も期待できそうです。
一方で業界最安値として打ち出したものの、業界最安値で提供できなかったぷららモバイルLTEはちょっと気の毒ですね・・・
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