ドコモは、2年契約の「更新月」を従来の1ヶ月間から2ヶ月間に延長することを発表しました。
ドコモ、2016年2月満了分から「更新月」を延長
ドコモは、2年間同社と契約するかわりに毎月の料金を割り引く料金プランを提供しています。2年の契約期間が終了すると、自動更新が行われます。
自動更新をストップできる月――いわゆる更新月は、契約から25ヶ月目のみとなっていましたが、延長により25ヶ月目と26ヶ月目の2ヶ月が更新月となります。
更新月のイメージ。従来は1ヶ月のみ
なお、契約期間中に解約すると、契約解除料として9,500円を支払う必要がありますが、更新月を忘れて2年契約が更新されてしまい、MNPまたは解約しようとしたら、契約解除料を支払うよう求められるケースが多数確認されており、問題となっていました。
この問題に対してドコモは、昨年から更新月を事前に知らせるメールを自動で送信するよう変更。さらに、今回、更新月が延長されたことで、同様の問題を解消する取り組みを行っています。
更新月が延長されるのは、2016年2月に2年契約等を満了するユーザーからで、従来の2016年3月に加えて4月も契約解除料を支払わずに無料で解約することができます。
更新月の延長、auは5月、ソフトバンクは3月から?
なお、更新月の延長はドコモのほかにも、auとソフトバンクが延長を明言しています。報道では、ソフトバンクがドコモと同様に3月から、auは5月からとされています。
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