FREETEL、新製品/新サービス発表会を開催――SAMURAI 極を11月発売、特定アプリの通信無料SIMなど投入へ
格安スマホ/格安SIMを開発、販売する「FREETEL(フリーテル)」が本日13時よりと「FREETEL World 2015A/W 新プロダクト発表会」と題して新製品・新サービス発表会を開催します。
フリーテルは、今年6月に“最高スペック”を称したAndroid 5.1搭載の「SAMURAI 極」、Windows 10 Mobile搭載のKATANA、スマホ向けのOSを搭載するフィーチャーフォン「Galaho」を発表しましたが、いずれも未発売となっており、今回の発表会でそれぞれの発売日や販売価格などの詳細発表が期待されます。
携帯総合研究所では、発表会場からリアルタイムで速報をお伝えします。
プラスワン・マーケティング株式会社代表取締役社長 増田薫氏が登壇。
SIMフリーキャリアとして「携帯端末」「通信」「店舗」を提供
携帯端末では、格安ガラケーの「SIMPLE」は3時間、格安スマホの「SAMURAI MIYABI(雅)」は30分後で完売し、再販分もすでに完売。
通信では、今年リニューアルした「FREETEL SIM」がヨドバシカメラの格安SIM販売数3ヶ月連続シェア1位を獲得するなど好調
「FREETEL SIM」は、安いだけでなく速さもNo1
店舗では、ヨドバシカメラマルチメディア AKIBAにFREETELコーナーを設置。端末と回線をセットで購入できるなど、キャリアショップと同じ体験が可能になったとこれまでを振り返りました。
SAMURAI KIWAMI(極)は11月16日より予約開始、発売日は20日に
次はこれからの計画を発表。
まずは“最高スペック”を称したAndroid 5.1搭載の「SAMURAI 極」の予約販売を11月16日より開始。発売日は11月20日に決定。
iPhone 6s、Galaxy S6を上回るカメラやディスプレイの性能
iPhoneやGalaxyの性能を上回りながら価格は39,800円に。
受注生産形式の限定フラグシップモデルも登場。
通常のモデルと異なるのは多層塗りを施し、漆と同レベルの艶と深みを実現した背面パネル。価格は59,800円。
▼「SAMURAI KIWAMI(極)」のスペックや写真・動画レビューはこちらからどうぞ。
“世界最高コスパスマホ”「priori 3」は11月16日より予約開始
LTEへの対応など大幅なスペックアップを実現し、“世界最高コスパスマホ”を謳う12,800円の格安SIMフリースマホ「priori 3」の予約開始日は11月16日に決定。発売日は明言されず、順次出荷とのこと。
完売が続く格安スマホ「SAMURAI MIYABI(雅)」の増産決定
発売から30分で完売、再販するも完売となった19,800円の「SAMURAI MIYABI(雅)」を年末商戦に向けた増産を決定したとのこと。
iPhone専用SIMのようなアプリ連動SIMやプリペイドSIMなどの投入を発表
通信としては、iPhone専用SIMのような特定アプリのパケット代を無料または通信速度をバーストするなどアプリ連動SIMを続々と投入する計画があることを明らかにしました。
また、直近では今冬にはプリペイドSIMを販売するとのこと。詳細は後日発表予定。
ヨドバシカメラ名古屋にFREETELコーナーを設置、海外進出も
店舗の計画としては、10月29日にヨドバシカメラ名古屋松坂屋店にFREETELコーナーをオープン。
2015年11月には世界販売第一弾としてメキシコ、カンボジアなど海外に進出。外国人観光客をターゲットにした、FacebookやWeChat、カカオトークなどメッセージアプリの通信料を無料にするSIMカードやSAMURAI MIYABI(雅)やPrioriなどの携帯端末を海外で販売することが発表されました。
Windows 10 Mobileやガラホは11月に正式発表か。未発表2機種の存在も
今年6月に先行発表されながら、いまだ発売されていないWindows 10 Mobileを搭載した「KATANA 01」と「KATANA 02」、Androidを搭載したガラケー「Galaho」の詳細は明らかにされませんでした。
会場では「KATANA 01」と「KATANA 02」が展示されたものの、「Galaho」の展示はなし。なお、Galahoの製品名称は「MUSASHI」となるようです。
また、スペックや価格などの詳細はおろか端末名すら明らかにされなかった未発表の2機種が今度投入されることも明らかにされました。
これらの端末に関する情報は別途公開されるものと思われます。
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