Googleがウェブブラウザ「Chrome」、メールアプリ「Gmail」、検索アプリ「Google」のiOS 14対応を発表した。
すでにChromeはデフォルトアプリに設定可能。22日に公開された最新版でGmailもデフォルトアプリに設定可能になった。また、Googleアプリは今日から新機能ウィジェットに対応する。
今後数週間のうちにより多くのGoogleウィジェットが登場
iOS 14でついにデフォルトアプリが解禁され、サードパーティアプリをデフォルトに設定できるようになった。
Googleのウェブブラウザ「Chrome」はいち早くデフォルトアプリに対応しており、閲覧履歴や最近使ったタブ、ブックマーク、パスワードなどの同期機能が有効になるため、MacやWindows PCでChromeを使っている場合は利便性が大きく上がる。
iOS 14ではウェブブラウザのSafariに加えてメールアプリもデフォルトを解除することが可能だが、22日に公開された最新バージョンの6.0.200825でGmailもデフォルトアプリに設定可能になっている。予約送信や送信取り消し、機械学習を活用した返信文の自動作成機能「スマート作成」(日本語非対応)、受信したメールの内容にもとづいて返信文の候補を表示する「スマートリプライ」といった機能がより手軽に利用できる。
Googleアプリはアプリを起動せずに便利な情報をひと目で確認できる「ウィジェット」に対応した。
Googleアプリのウィジェットでは、ホーム画面から素早くGoogle検索を利用したり、カメラを使った検索機能「Googleレンズ」、音声検索、プライバシーに配慮したシークレットモードによる検索が利用できる。
また、Googleは今後数週間のうちにより多くのGoogleウィジェットが登場すると予告している。
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