iOS 14 新機能:iPhoneのデフォルトアプリを変更する方法(Safari/メール)
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2020/09/17 5:50

Appleが9月17日に配信を開始した「iOS 14」でようやくデフォルトアプリの変更が可能になりました。
これまではSafariやメールといったOS標準アプリの使用が強制されていましたが、これからはGoogle Chromeなどのサードパーティ製のアプリをデフォルトアプリとして利用できるようになります。
iOS 14でデフォルトアプリの変更が可能に
これまでのiPhoneおよびiPadでリンクをタップするとアプリの内蔵ブラウザまたはSafariでウェブページが表示される仕様でした。
リリースされたばかりのiOS 14/iPadOS 14では、サードパーティ製のアプリをデフォルトアプリとして設定可能になったことで、例えばメールアプリのリンクをタップするとGoogle Chromeでリンク先のページを開くことができます。
ただし、デフォルトアプリの設定が解放されたのはウェブブラウザのSafariとメールのみ。また、サードパーティのアプリがデフォルトアプリに対応する必要があります。現在のところデフォルトアプリに設定できるアプリケーションはGoogle ChromeとMicrosoft Edgeです。
設定の変更も必要です。設定方法は以下の手順を参考にしてください。
デフォルトアプリを変更する方法
- デフォルトアプリに対応したアプリをAppStoreからダウンロードする
- 設定画面でダウンロードしたアプリを選択
- 「デフォルトのメールApp」または「デフォルトのブラウザApp」に進む
- 「Chrome」などデフォルトアプリを選択したら設定は完了
操作手順
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