3月31日、GoogleがURL短縮サービス「Google URL Shortener」の提供を予告どおり終了した。
「Google URL Shortener」は、URL短縮サービスの先駆けとして2009年にリリース。URLの文字数を短縮してカンタンに共有できるだけでなく、URLのクリック数、どこからクリックされたのか、クリックしたブラウザ・地域・プラットフォームなども計測できるサービスだった。
GoogleはBitlyやOw.lyの利用を推奨
Google URL Shortenerのサービス終了前に作られた短縮URLはこれまでどおり動作する。サービスが終了した途端にリンクが機能しなくなるということはなく、作成済みの短縮URLの情報をコンソールからエクスポートすることも可能だ。
Googleは、Google URL Shortenerの終了に伴い、ユーザーのプラットフォームを自動で検出してウェブまたはアプリに適切にユーザーを誘導できる「Firebase Dynamic Links」への移行を推奨している。
ただ、誰でも手軽に利用できたGoogle URL Shortenerに対して「Firebase Dynamic Links」は開発者向けのサービス。これまでのようにカンタンに短縮URLを作ることはできない。
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