現地時間1月30日、Googleは同社が提供するソーシャル・ネットワーキング・サービス「Google+」における一般向けサービスを2019年4月2日に終了すると発表した。
2月4日からはGoogle+ページの作成など不可に
昨年10月、GoogleはGoogle+で最大50万人の個人情報が流出した事実と共に、Google+があまり使われていない(ユーザーの90%のセッションは5秒以下である)ことからサービスを終了すると発表した。
サービスの終了を前にユーザーがGoogle+にアップしたコンテンツを手元にデバイスにダウンロードできるツールを提供した後、2019年8月に完全に終了すると案内されていたが、新たに公開された情報によれば、現地時間2月4日からはGoogle+のプロフィール/ページ/コミュニティ/イベントが作成できなくなる。
さらに、4月2日からはGoogle+のアカウントやページがシャットダウンされ、一般向けのGoogle+アカウントにアップされたコンテンツの削除が開始される。
削除されるのはGoogle+のアルバムアーカイブに保存された写真と動画、そしてGoogle+のページだ。削除されるコンテンツの保存方法はヘルプページで詳しく解説されている。
コンテンツは数ヶ月かけて順次削除されるため部分的にコンテンツが残る場合があり、Googleは4月までにコンテンツを保存することを推奨している。
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