日本時間9月4日、GoogleがAndroid 15を正式リリースしました。
ただし、現時点ではソースコードがAOSPで公開されただけでAndroidデバイスへの配信はまだ行われていません。
Google Pixelへのリリースは今後数週間以内と案内されており、その後、Samsung、Motorola、Nothing、Oppo、シャープ、Sony、Xiaomiなど他のデバイスにも配信される予定です。
通常、GoogleはAOSPに最新版のAndroidをリリースすると同時に、Google PixelにもOSアップデートを提供します。
しかし、今年は品質向上のためか、あるいはGoogle Pixelの独自機能が増えた影響かわかりませんが、2021年に配信されたAndroid 12以来、ディレイアップデートを行うようです。
AOSPへのリリースは開発者にとってはすぐに影響がありますが、一般利用者にはAndroid 15ベースのカスタムロムやGoogle以外のメーカーのOSアップデートという形で、数週間後か数ヶ月後に届くことになります。
Android 15は大幅なデザイン変更こそないものの、アプリを完全に隠すことができる「プライベートスペース」や、アプリデータを削除せずにアプリ(インストールファイル)を削除できる「アプリアーカイブ」、すべてのアプリを対象とする全画面表示、誤って前の画面に戻ってしまう問題を改善する新しいUIなどが提供されます。
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