日本時間1月25日、Appleが開発者向けにベータ版の「iOS 12.2」をリリースした。この初期段階のベータ版から2019年の発売が噂される「AirPods 2」の存在が明らかになった。
「iOS 12.2」からAirPods 2に関する画面が発見される
9to5Macによると、iOS 12.2にはAirPodsの初期設定時に表示されるセットアップ画面がひそかに追加されているという。セットアップ画面は、音声アシスタント機能Siriを音声操作で呼び出せるコマンド「Hey Siri」に関するもの。
このセットアップ画面には“Talk to Siri with your AirPods or iPhone by saying Hey Siri”とのメッセージが表示されている。“AirPodsまたはiPhoneで「Hey Siri」を使ってSiriと会話しましょう”というものだ。
AirPodsユーザーが知ってのとおり現行のAirPodsはHey Siriをサポートしていない。この世にはまだHey SiriをサポートしたAirPodsが存在していないにも関わらず、こういったメッセージを追加したということはAppleが「AirPods 2」の開発を進めているという何よりの証拠だろう。
Digitimesが業界筋から得た情報によれば「AirPods 2」は2019年前半にも発売されるそうだ。心拍モニターや生体認証センサーを追加することでヘルスケア機能を実現するとも報じられている。
おそらく、iOS 12.2のリリース時期と同時または近い時期に「AirPods 2」は発売されるはず。大ヒットを記録したAirPodsの後継機の発売が楽しみだ。
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