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6.5インチ新型「iPhone Xs Max」、重さは208gで史上最も重いiPhoneに?

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Yusuke Sakakura公開日:2018/09/12 7:30
6.5インチ新型「iPhone Xs Max」、重さは208gで史上最も重いiPhoneに?

いよいよ明日、日本時間13日(木)午前2時からAppleのスペシャルイベント『Gather round』が開催される。発表直前まで未発表製品のリーク情報が頻出しており、最新の情報によれば「iPhone Xs Max」はシリーズ最重量となるようだ。

デュアルSIMモデルのボトムデザインが左右非対称に?

9to5Macが未確認筋から得た情報によると、6.5インチの有機ELディスプレイを搭載した「iPhone Xs Max」の重さは7.34オンスーー約208gとなるようだ。現在、最大重量のiPhoneは約202gの「iPhone 8 Plus」で新型モデルは約6g重さが増すことになる。

「iPhone Xs Max」に搭載されるディスプレイは、シリーズ最大の6.5インチとなるものの縦長サイズのため、ボディサイズはiPhone 8 Plusと変わらないと噂されているが、フレーム素材がアルミニウムとスチールステンレスで異なることが端末の重さにも影響を与えると同メディアは予想している。

また、中国など地域限定での投入が噂されているデュアルSIMモデルもラインナップされる「iPhone Xs Max」は、ボトムに配置されるスピーカー/マイクホールが片方に4つ、もう片方に7つ配置されるそうだ。イヤホン端子が廃止されて以降のiPhoneはスピーカー/マイクホールを左右対称に配置されている。

iPhone Xのボトムデザイン

iPhone Xのボトムデザイン

これまでにリークされたデュアルSIMモデルのダミーモデルやプロトタイプの画像からはSIMカードトレイが従来のiPhoneに比べてボトム側に設置されており、この配置変更が影響しているのかもしれない。イヤホン端子が復活することでスピーカーホールが左右非対称になる可能性はないだろう。

なお、新型iPhoneには、高速充電に対応した新しい電源アダプタが同梱されるといった予測や噂が報じられていたが、流出した「iPhone Xs」のラベルやMing-Chi Kuoが最新のレポートで報じたとおり、従来どおり5Wの電源アダプタが同梱されるとのこと。

Apple Watch Series 4、64bitプロセッサを搭載か

新型iPhoneと共に発表が確実視されている「Apple Watch Series 4」はついに64bit化を果たすそうだ。iPhoneでは2013年に発売された「iPhone 5s」が64bit化し、昨年リリースされた「iOS 11」では32bitアプリが起動できなくなった。Macでは間もなくリリースされる「macOS Mojave」が最後の32bitアプリをサポートするOSになるとAppleはアナウンスしている。

「Apple Watch Series 4」も64bit化することで、将来的にパフォーマンスが向上し、watch OSで32bitアプリが起動できなくなると可能性が高い。

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