Appleがサイト上で『Gather round』と題したスペシャルイベントを日本時間9月13日(木)に開催すると正式にアナウンスした。
スペシャルイベントでは、3機種の「iPhone 9」(仮称)、iPad Pro、Apple Watch Series 4、MacBook、AirPowerなど多数の新製品や「iOS 12」、「watch OS5」、「macOS Mojave」などが発表される可能性がある。
『Gather round』
Appleが日本時間9月13日午前2時から開催するスペシャルイベント『Gather round』は、昨年に引き続き新社屋の「Apple Park」内に建設された1000人収容の「スティーブジョブズシアター」で開催される。
イベントタイトルの『Gather round』だが、ティザー画像(当記事のトップ画像)の丸い円がスティーブ・ジョブズシアターを示しているのであれば“会場のスティーブジョブズシアターに集まれ”という意味だろう。
ティザー画像には新製品のヒントが含まれているケースも多い。丸い円がゴールドカラーに染められているのは昨年「iPhone X」で発売が計画されながらも製造上の問題から見送りとなったゴールドカラーの販売再開を意味しているのだろうか。また、カメラレンズのようにも見える。噂では新型iPhoneはカメラの画質向上に注力するとも報じられている。
なお、スペシャルイベントの模様はAppleサイト上でライブ配信され、iPhone・iPad・iPod touch、Apple TV、Mac(Safari)、Windows(Microsoft Edge)で視聴が可能だ。
噂ではTwitter上でもライブ配信されるとのことだが、Appleからの案内はまだない。
iPhone 9、新型iPad Pro、Apple Watch Series 4など発表か
今年のスペシャルイベントでは、新型iPhone・iPad Pro・Apple Watch Series 4・MacBookなど多数の新製品が発表され、2018年発売予定とアナウンスされているワイヤレス充電パッド「AirPower」の発売日が正式案内されると噂されている。
新型iPhone
最大の注目を集めるのは「iPhone 9」または「iPhone Xs」と噂される新型iPhone。今年は5.8インチ/6.5インチの有機ELディスプレイ、6.1インチの液晶ディスプレイの3機種ラインナップで、すべてiPhone Xのようなノッチ付きのベゼルレスデザインとなるようだ。さらに、指紋認証は廃止されて顔認証「Face ID」に移行するとみられる。
スペシャルイベントの2日後には予約受付がスタートし、9月21日に発売される可能性が高い。ただし、販売価格が6.6万円〜7.7万円程度に抑えられることを理由に人気が集中する6.1インチモデルは発売日が“やや遅れる”とレポートされている。
新型iPad Pro
Photo by Ben Geskin
新型iPad Proは、iPhone Xのようなベゼルレスディスプレイを搭載しiPhone SEを巨大化したような新しいデザインを採用すると噂されている。
12.9インチモデルに加えて新しい10.5インチの画面サイズが追加され、顔認証「Face ID」をサポートする可能性が高い。イヤホン端子は廃止となるようだ。
Apple Watch Series 4
Photo by Ben Geskin
Apple Watch Series 4は、本体サイズはそのままで画面サイズが15%大きくなり、感圧ボタンを採用することで耐水性能が向上するといった噂がある。
なお、Appleは秋に2回のスペシャルイベントを開催し、新型iPad Proなど一部製品は10月に発表される可能性があるとの報道もある。
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