低価格な「USB-C – Lightningケーブル」が2019年早期に発売か――Apple純正は1,800円
MacBookとダイレクトに接続でき、iPhone/iPadをハイスピードで充電できる「USB-C – Lightningケーブル」はApple純正品のみが販売されている。
純正品以外のケーブルがあるとすれば、それはAppleが認定していないもので動作保証がなく、OSアップデートなどでいつ使えなくなってもおかしくはない。
ただ、価格を理由にApple純正品には手が伸びないという人もいるはず。その問題は近々解決するかもしれない。
低価格・高耐久のUSB-C – Lightningケーブル登場へ
MacRumorsによると、Appleは充電・データの同期ができるUSB-C – Lightningケーブルの製造をMFiライセンスプログラムのメンバーに対して許可したとのこと。
MFi認証のUSB-C – Lightningケーブルを製造するには部品番号「C94」のパーツが必要で、Appleはメーカーに対して「C94」を2.88ドル――日本円で325円で販売しているようだ。このパーツの出荷予定日は約6週間後のため、AnkerやBelkin、AukeyなどMFiプログラムに参加しているサードパーティのメーカーがこの部品を調達できるのは1月中旬ごろになる。
そこからケーブルを生産してオンラインストアや店頭などに商品が並ぶのは2019年2月〜3月ごろになるはずだ。
Appleは今年5月に純正品の「USB-C – Lightningケーブル(1m)」を600円ほど値下げしたが、サードパーティ製のUSB-C – Lightningケーブルは他のケーブルと同じように販売価格はもっと安く抑えられるはず。さらに、すぐに壊れてしまう純正品とは違って耐久性のあるケーブルが登場する可能性も高い。
安いUSB-C – Lightningケーブルの登場によって、iPhoneを2時間足らずでフル充電にできる高速充電が普及するキッカケにもなりそうだ。
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