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安定度No1の格安SIMはFREETEL?時間帯別の速度調査で判明

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Yusuke Sakakura公開日:2016/04/22 17:25
安定度No1の格安SIMはFREETEL?時間帯別の速度調査で判明

MMD研究所が2016年4月格安SIMサービス通信速度調査を実施し、調査結果が発表されています。

同調査では、格安SIMシェア上位10の事業者が調査対象となり、全国主要5都市の速度調査結果と、時間帯別(朝・昼・夕方)の速度調査結果が明らかになっています。

全国主要5都市の速度調査、最大速度はUQ mobileがダントツ

全国主要5都市の速度調査は、2016年3月28日~4月1日の平日5日間に東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の主要駅で調査を実施。各駅の3箇所で12時~13時、15時~16時の時間帯で3回計測されています。

安定度No1の格安SIMはFREETEL?時間帯別の速度調査で判明

最大速度(下り)は、5都市平均で79.7Mbpsを計測したKDDIグループが提供する「UQ mobile」がダントツのトップ。
中央値(下り)は、13.9Mbpsを計測したFREETELがトップ。2位は8.2MbpsのUQ mobile、3位は7.4Mbpsの楽天モバイル。1.0MbpsのU-mobileがワーストになっています。

箱ひげ図に注目すると、FREETELが他サービスよりも高い位置にあり、長さも短いことから安定して高い通信速度で利用できることがわかります。

時間帯別の速度調査、混雑する昼はほとんどが2Mbps以下に

時間帯別の速度調査は、2016年4月11日~15日の平日5日間に東京・恵比寿のDMM研究所にて、朝:9時~10時、昼:12時~13時、夕方:17時~18時の3つの時間帯で3回計測されています。

安定度No1の格安SIMはFREETEL?時間帯別の速度調査で判明

朝の時間帯では、ほぼ全てのサービスが下りで最大20Mbpsを超え、中央値でも15Mbps前後を記録。
一方、最も混雑する昼の時間帯では、ほとんどのサービスが中央値0.1Mbps〜2.0Mbps未満で、10Mbps超を記録したのはFREETELのみとなっています。

箱ひげ図に注目すると、こちらもFREETELが他サービスよりも高い位置にあり、長さも短いことから安定して高い通信速度で利用できることがわかります。

スピードテストの結果を信じる?信じない?

MMD研究所は、今回の調査にあたってスピードテストアプリ「Ookla Speedtest.net」を使用していますが、スピードテストで計測された通信速度を信じていいのでしょうか。

今回、他社よりも良い結果がでたFREETELを使っている利用者からは、スピードテストでは高い数値を計測するものの、体感速度は遅いという声がチラホラと聞こえてきます。

実際に約7ヶ月間使っている自分の体感としてもスピードテストでは安定して10Mbps超を計測するものの、アプリのダウンロードに時間がかかると感じたことが多々あります。

ネット上では、スピードテスト時の通信速度をブーストしているのではないかと指摘されていますが、Creator Clipさんはスピードテスト・アプリダウンロード・動画視聴時の通信速度を比較して検証した結果を報告しています。

この速度制限は時間帯によっては制限されないこともあるのが1番厄介です。どういう条件で制限されなくなるのかはっきり分かりませんが、制限を食らっていないときはスピードテスト通りの速度が出るので快適に利用できました。
これは一部のアプリの速度を上げている、ではなく動画やアプリダウンロードなど特定の利用に制限を掛けているんでしょうね。

引用元:「FREETEL 使った分だけ安心プラン」はスピードテストだけ速度を速くしているのか検証してみる | Creator Clip

スピードテストの結果は鵜呑みにせず、制限がかかっていない時の速度として捉えた方が良いようです。MMD研究所では、都市別・時間帯別の下り/上り、最大・最小・平均速度など、より詳しい調査結果をレポートしています。

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