今年4月からアメリカとカナダで提供がスタートしたデバイスを探すネットワークが日本でも順次開始されています。
デバイスを探すネットワークは、世界中で10億台が稼働するAndroidデバイスのBluetooth機能を使って巨大なネットワークを構築し、盗難または紛失したスマートフォンが圏外などオフラインの状態でもスマホがどこにあるのかを地図上で表示できる新機能です。
Pixel 8、Pixel 8 Pro、そして5月14日に発売されるPixel 8aについては電源がオフでもデバイスを探すネットワークを利用できます。
開始前に拒否することも可能
最近になってGoogleが日本のAndroidユーザーに対して、メールでデバイスを探すネットワークが間もなく利用できるとメールで通知しています。
メールでは従来のデバイスを探す機能と異なり、デバイスを探すネットワークでは、オフラインでもデバイスが見つけられること、ワイヤレスイヤホンなど対応するファストペアリングアクセサリとデバイスが切断されても探すことができると案内。
デバイスの位置情報はAndroidデバイスのPIN、パターン、パスワードで暗号化され、位置情報を確認できるのは自分とデバイスを共有しているユーザーのみで、Googleに公開されることはないとプライバシーが保護されていることを強調しています。
また、メールには「この機能が3日後に有効になると、Androidデバイスに通知が届きます」とのメッセージに加えて、デバイスを探すネットワークを利用しないようオプトアウトできるリンクも記載されていて、事前に利用を拒否することもできます。
コメントを残す