Apple、新型HomePod、Apple TV、Macなど年内発売か
新型コロナウイルスの影響で平常時のような開発・製造ができず、新型iPhoneなど新製品の発売が遅れるなどの影響が出ていると報じられている。
そういった中でもAppleは今年後半に発売する新製品の開発を続けているという。
WWDC 2020は予定通り実施?
Bloombergによると、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかでもAppleは新しいHomePodやApple TV、MacBook Pro、廉価版iPad、Apple Watch、iMacを開発しているとのこと。
今後の状況によっては当然延期される可能性も考えられるが、これらの未発表製品は早ければ年内にも発売される可能性があるという。
本社Apple Parkのあるサンフランシスコ・ベイエリアはアメリカのなかでも感染拡大が深刻で自宅待機命令が出されており、これまで徹底した秘密管理主義を貫いてきたAppleがリモートワークに移行。これまではほぼ完成していたデバイスのみが許可されていたが、現在は開発が初期段階にある未発表デバイスの持ち帰りも許可されているようだ。
また、リモートワークによって平常時のような開発ができない状況下でも「iOS 14」などの開発は順調に進んでいるとのこと。
今年後半にリリース予定のソフトウェアは6月開催が発表されている「WWDC 2020」で先行発表される予定だが、Googleは5月に開催を予定していた開発者向けイベント「Google I/O 2020」を完全中止にした。Googleと違ってAppleは本社敷地内に発表会場を所有しているが、自宅待機命令によって開催に影響が出ることも考えられる。
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