Appleが来月に発売すると噂されている新型iPad。これまでに10.8インチの新しい画面サイズを採用したモデルと「iPad Air4」と報じられているモデルの開発が報じられている。
今回、10.8インチのディスプレイを搭載する新型iPadの図面が流出したことでいくつかの情報が明らかになっている。
電源ボタン内蔵のTouch IDではない?
91mobilesが新型iPadの図面を公開している。信憑性は不明だが信頼できる情報源から入手したとのこと。
iPadの現行モデルは太めのベゼルとホームボタンが特徴だが、流出した図面に描かれているタブレットにはホームボタンがなくiPad Proのようなフルビューディスプレイの新デザインが採用されている。フレームはカーブしていないストレート形状でボックス型になるようだ。
背面にはカメラが搭載されている。iPad Proにはデュアルレンズと被写体や背景との距離を瞬時に測定することでAR体験が向上するLiDARスキャナが搭載されていたが新型iPadはシングルレンズとなるようだ。Magic Keyboardなどの専用アクセサリ用のSmart Connectorも確認できる。ボトムにはLightningではなくUSB-C端子が搭載されているようだ。
ディスプレイのサイズは10.84インチで狭小化されたベゼルには顔認証「Face ID」を実現するTrueDepthカメラが配置されている。ただ、先日流出したiPad Air4の説明書にはFace IDではなく電源ボタンにTouch IDが内蔵されていた。事実であれば同時期発売において下位モデルに新しい認証、上位モデルに古い認証が搭載されることになるがあり得るのだろうか。
新型iPadはApple Watch Series 6と共に9月7日の週にプレスリリースで発表と報じられている。
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