近く発売と噂されていた新型iPad Proと新型iPad Airですが、発売日は延期されて現在は5月に計画されているようです。
発売日が延期された原因は約1年半ぶりに登場する新デバイス向けのソフトウェアと、新型iPad Proは初の有機ELを搭載することから製造上の懸念があるとBloombergのMark Gurmanがレポートしています。
これまでの噂によると、薄くて軽いデザインで高い人気を誇るiPad Airの新型モデルでは、チップセットがM1からM2にアップグレードされます。
M2チップはM1に比べて最大15パーセント高速な8コアCPUと、最大35パーセント高速な10コアGPUを搭載。16コアのNeural Engineは、M1に比べて40パーセントも多い、1秒間に15兆8千億回の演算が可能です。
最大の目玉は現行の10.9インチモデルに加えて、新たに追加される12.9インチモデルです。
M2チップによって写真や動画の編集、高度なグラフィックスを駆使したゲームなど、あらゆる面で操作性が改善されますが、ビッグディスプレイによってあらゆる体験にブーストがかかり、大型の12.9インチ用Magic Keyboardによって文章入力もスムーズにこなせるはずです。
また、新型iPad Proは初のM3チップと有機ELディスプレイを搭載し、マグネットを活用したMagSafeに対応する可能性もあるようです。有機ELが映像の表現力や画面輝度を引き上げると予想されます。
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