Pixel 4、再び顔認証が使えなくなる不具合が発生
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

Googleがわずか1年で廃止したPixel 4の顔認証。今年1月にアップデートを適用した後、顔認証が利用できなくなる不具合が一部で確認されていた。
この不具合がどの時点で解消されたのか、それとも解消されていなかったのか不明だが、最近になって顔認証の不具合を報告するユーザーが再び増えているようだ。
11月のアップデートで不具合修正も直らず?
9to5Googleによると、この数週間から数ヶ月の間にRedditやGoogleのサポートフォーラムにて顔認証に関する不具合の投稿が増えているという。
不具合はPixel 4の画面ロックを顔認証で解除しようとすると、“clean the top of your screen, including the black bar”(黒いバーを含む画面上部をキレイに拭いてください)といったメッセージが表示されて顔認証が機能しないというもの。不具合はデバイスを再起動することで一時的に解消されるものの再発するとのこと。
10月にGoogleはこの不具合を修正し、今後のアップデートで修正が適用されると報告しているが、11月のソフトウェアアップデート提供後も不具合の報告は続いているようだ。11月のアップデートにはPixe 4シリーズ向けに「通話中に画面が暗くなる不具合の修正」が含まれており、近接センサーや光センサーと顔認証の不具合に何らかの関係性があると見られている。
なお、Android 11のアップデートが原因だ、との投稿もあるがすべて同じタイミングで発生しているわけではないため原因はわかっていない。
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