Googleは6月11日に低価格スマートフォン「Pixel 5a」を発表し、今年秋にはフラグシップモデルの「Pixel 6」を発売すると予想されている。
次期Pixelスマートフォンの最新情報によれば、両機種ともサイズが小型化されたパンチホールを採用。ホールの位置を左上から真ん中に移動するなどのアップデートが加わるという。
半径55ピクセルのパンチホール採用か
9to5GoogleがPixelスマートフォンで利用できるカメラアプリ「Googleカメラ」の解析結果から得た次期Pixelスマートフォンに関する最新情報を伝えている。
同カメラアプリには、さまざまなPixelスマートフォンのパンチホールに関連するコードが記述されていて、Pixel 5aのパンチホールが他のPixelスマートフォンに比べてサイズがかなり小さいことがわかったという。具体的に半径65ピクセルから半径55ピクセルに小型化されるとのこと。
昨年、リークされたAndroidの内部文書からはPixel 5aと見られる“barbette”、Pixel 6の“Oriole”と“Raven”、折りたたみスマートフォンの“passport”というコードネームが発見されていたが、カメラアプリからも“Oriole”に関するコードが発見された。
見つかったコードはPixel 5aと同様にパンチホールのサイズが小さくなり、ホール位置が左上から上部中央に移動することを示している。これによって時刻表示や通知アイコンが画面の左端に移動し、反対側にバッテリーの残量やアンテナレベルのアイコンは従来どおり右に表示されるという。
さらに、Pixel 6のフロントカメラが4K動画をサポートする記述も発見された。昨年発売されたPixel 5は4K動画を撮影できず1080p/30fpsに固定されている。
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