予約開始までまだ1ヶ月ありますが、マレーシアにて非公式に先行販売されていることで、すでに3本の動画が公開されている「Pixel 6a」
6月21日に公開された4本目の動画は、パッケージの開封だけでなく、写真・動画を含むカメラの画質、センサーが変更されたディスプレイ指紋認証の動作、ステレオスピーカーの音量・音質、AnTuTuのベンチマークスコア、電池持ちなど本格的なレビュー動画になっています。
ディスプレイ指紋認証の動作も快適?
4本目の動画もこれまでに公開された同じチャコールカラーです。そろそろセージやチョークが見たいというのが、Pixel 6aの購入を検討している人の本音かもしれません。
3分57秒には、Pixel 6シリーズと異なるセンサーを採用したディスプレイ指紋認証の動作が収録されていて、連続した2回の指紋認証をかなりスムーズに認識して、画面ロックが解除されています。
センサー変えたことが良い影響を与えてそうですが、何度も言ってるようにPixel 6シリーズのディスプレイ指紋認証も評価は人や環境によってバラバラで、ディスプレイに貼り付ける保護シートが影響するのは間違いないので、実際の評価は発売後に明らかになるでしょう。少なくとも悪化はしてないはずです(🙏)
8分34秒からはPixel 6aのカメラが評価されています。
少し振り返っておくと、Pixel 6aの広角レンズやセンサーは、Pixel 3〜Pixel 5aと同じで、上位モデルのPixel 6シリーズに搭載されている50MP 広角レンズや望遠レンズ(Pixel 6 Proのみ)レーザー検出オートフォーカスセンサー、スペクトルセンサー、フリッカーセンサーはありません。
目立ったハードウェアの進化はないものの、高度な機械学習機能をオンデバイスで実行できるGoogle Tensorチップによるカメラ機能が充実していて、不要なものをカンタンに除去できる「消しゴムマジック」や人物の肌の色を正確に表現する「リアルトーン」、2枚の画像を合成して顔のブレを補正する「顔のぼかし解除」に対応しています。
スマートフォンの性能を数値化するベンチマークスコアはAnTuTuにて703,376点を記録しています。メモリ(RAM)の容量が異なるため、Pixel 6シリーズに比べて10,000〜20,000点低くなっていますが、5万円の価格帯でハイエンドモデルと同じスコアを叩き出しています。
日本ではOPPO Reno7 AやRedmi Note 11 Pro 5Gなど4万円台のミドルレンジスマートフォンが注目されていますが、1万円多く出して高性能なチップセットと長期のアップデート保証を手にするのもありでしょう。
Pixel 6aの電池持ちについても評価されていますが、残念ながら言語を理解できません。
ヒントは24時間以内のバッテリー使用量において、21時間のアイドル状態で-9%、6時間54分のディスプレイで-7%、Android OSで3%、5時間40分のアンビエント表示で-2%を記録していることぐらいです。
コメントを残す