Googleが現地時間5月10日に開催するビッグイベントで発表見込みの「Pixel 7a」はすでに米国で認証を取得するなど発売が間近に迫っているようです。
今年のお手ごろなスマートフォンには、最新のチップセットGoogle Tensor G2が搭載され、待望のワイヤレス充電にも対応する見込み。
また、新たに大量に公開されたPixel 7aの写真からこれまでの噂どおり上位機種と同じボディデザインになることが確認されています。
ベトナムのzingnewsにて、Pixel 7aの実機写真が大量に投稿されています。
Googleはコロナ禍前後からPixelスマートフォンの一部生産をベトナムに移しているため、リークの震源地になることは不思議ではなく信ぴょう性は高そうです。ただし、開発途中(DVT 1.0)であるため製品版とは異なる可能性があります。
Pixel 7aには、メタルフレームをガラスでサンドイッチしたボディに、厚いベゼルに囲われた6.1インチのディスプレイが搭載されるとのこと。背面には本体を横切るようにカメラバーが設置されていて、上位機種と同じようにカメラバーには金属が採用される可能性があります。
広角カメラにはSony IMX787センサーを採用するとのこと。Pixel 3シリーズから続いていたIMX363からようやく変更され、大幅にグレードアップされることになります。画素数は64MPとのことで、ピクセルビニングなどGoogleの優秀なソフトウェア処理によって素晴らしい写真や動画を撮れるはずです。
前作のPixel 6aは世界中で2000万票を集めたカメラテストにて1位を獲得、高画素センサーのPixel 7 Proも3位以下を大きく引き離して2位にランクインしていたのでPixel 7aにも期待できるでしょう。
底面にはスピーカーとUSB-C端子が搭載。イヤホン端子は昨年の時点ですでに廃止されています。
例によってリモートワイプでOSは起動せず、fastbootしか起動しないとのこと。それでも128GBのストレージとPixel 6aより大容量の8GBのメモリを搭載すること、ワイプされる前にリフレッシュレート90Hzで動作することが確認されています。