今年5月に発売された「Pixel 7a」の販売価格が値上げされました。
Pixel 7aはPixel Aシリーズとして初めてワイヤレス充電、顔認証、なめらかな映像が楽しめるリフレッシュレート最大90Hzのスムーズディスプレイに対応したモデル。
60万人以上が参加したブラインドテストにおいて最も優秀と評価されたカメラがさらに大幅アップグレードされ、高いコストパフォーマンスで人気を集め、集計期間がわずか1ヶ月ながら2023年上半期のスマートフォン販売ランキングでも最高14位を獲得しています。
キャリア版は値上げなし
Google広報に問い合わせたところ、11月1日にPixel 7aの価格を69,300円に改定したとのこと。5月の発売当時は62,700円でした。なお、米国価格は499ドルのままです。
価格変更の理由については「市場環境や為替相場等を総合的に判断し、決定しています」としており、円安によるものと予想されます。
Pixel 7aの発表当時の為替は1ドル135円でしたが、現在は1ドル150円まで値上げされています。
なお、Googleは独自の為替レートを適用しており、Pixel 7aの発売当時は1ドル114円でしたが、今回の値上げによって1ドル126円まで上昇しています。それでもPixel 8の1ドル146円設定と比べるとかなり良心的なレートと言えます。
Pixel 7aはドコモ、au、ソフトバンクからも販売されていますが、現時点では値上げされていません。
今回の値上げによってau版の価格63,890円は直営を下回ることになりました。さらに、auオンラインショップで購入する場合は最大22,000円が割引され、25ヶ月目までに端末を返却して「スマホトクするプログラム」の特典を利用すると、負担金は47円まで抑えられます。
いつ値上げされても不思議ではないので、もし購入を検討していたのであれば、早めに購入することをオススメします。
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