Googleが日本時間8月14日午前2時に発表するPixel 9シリーズ。
実機が流出するなど、すでに多くのことが明らかにされていますが、新たに最新のGoogle AI機能がリークされました。
レポートしているのは、Androidの未発表機能に関して最も信頼できる人物の1人であるKamila Wojciechowskです
スクショの情報をAI活用
まず1つ目は「Add Me」と呼ばれる新たなカメラ機能で、ベストテイクアウトのアップグレード版のような機能。
具体的には、写真に写っている人の表情を撮影後に入れ替えられるだけでなく、異なる人が写っている写真を合成できるそうです。
もう1つの「Studio」では、ステッカーを作成できるとのこと。ステッカーはLINEのスタンプのような機能でテキストコミュニケーションを少しリッチにするものです。
すでにGoogleが提供するキーボードアプリでは、絵文字を生成する機能を搭載していますが、さらに進んだものになり、KamilaはAppleのImage Playgroundのようなオールインワンの画像生成AIかもしれないと伝えています。
最後はPixel Screenshotで、Microsoftの生成AI、Copilot+ PCの新機能として発表したところプライバシー関連で物議をかもして提供が延期されているRecallに酷似した機能です。
Recallはデバイスが定期的に自動でスクリーンショットを撮影し、スクショに含まれた情報を検索機能に活かすというものです。発表後にプライバシー関連で問題視され、現在は提供が延期されています。
対するGoogleのPixel Screenshotはユーザーのプライバシー保護を尊重し、ユーザー自らが撮影したスクショをもとに機能を提供します。おそらくスクショに含まれる機能を探したり、Geminiに質問することでスクショが記録した内容を得られるものと予想されます。
スクショを撮る行為は大切な記録であり、その重要な行動にAIを活用する発想は素晴らしいものでしたが、Microsoftはプライバシー保護を軽視したことで提供が延期になりました。GoogleのPixel Screeshotに対してどういう反応があるのか注目です。
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