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楽天は対象外。+メッセージが携帯3社のサブブランドとMVNOに対応

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2021/09/03 12:45
楽天は対象外。+メッセージが携帯3社のサブブランドとMVNOに対応

ドコモ・KDDI・ソフトバンクが2018年5月から提供を開始しているメッセージアプリ「+メッセージ」をきょうから順次、携帯3社すべてのブランドとMVNOでも利用可能になると発表しました。

これまではメインブランドやオンライン専用ブランドに限定されていましたが、これからはより多くのサービスで利用できます。

ドコモ回線やau回線でサービスを提供する楽天モバイルのMVNO(新規受付終了)で+メッセージを利用できる一方で、楽天モバイル(MNO)は対象外になります。

ワイモバイルやLINEMOは2022年春から

KDDIは、きょう9月2日からUQ mobileとMVNO(au回線)に提供を開始します。ドコモは9月下旬にMVNOに提供を開始。ソフトバンクは2022年春にワイモバイル、LINEMO、MVNOに+メッセージを提供するとのこと。

+メッセージは、アカウント登録が不要で電話番号しか知らない相手と写真や動画も含めたやり取りができるサービス。メッセージをやりとりする画面はLINEそっくりで、音声メッセージ、地図情報、手書き文字、スタンプも利用できます。

2019年5月からはレストランやケータイショップの予約など、企業とやりとりができる公式アカウント機能に対応。ユーザーからは携帯3社が公式アカウントの審査を実施しているため、安心して利用できるという好評の声が届いているとのこと。

利用ユーザーは2021年7月時点で2,500万人を突破するなど、現在も順調に拡大中。携帯3社の販売するスマートフォンには+メッセージがプリインストールされている影響が大きく、アクティブユーザーはそれほど多くないかもしれません。

  • UPDATE:2021/09/03 12:43楽天モバイルはMNO、MVNOともに+メッセージに対応する予定がないことを明かしました。

コメント
  • Anonymous
    4年前
    RCSに期待して一時期使用していましたが、キャリア縛りが原因で本当に酷い目にあいました。。。      ①利用可能SIM(回線)が限られている、②利用可能端末が少ない(SIMフリーは大体NG)、③実は従来のSMSとは非常に複雑な排他利用で相手に届いていないことが多い(これ知らない人が多い、てかサポートも理解してなくてハマった)、④従来のSMSとは違いキャリアサーバ依存のため(!)SIM差替による端末移動に制約があり大抵トラブる、⑤利用にはアカウント登録必要(記事間違ってます、そしてこのアカウント管理がマジ曲者)、⑥そもそも利用者が少ない
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