iPad/MacBookと相性バツグン。USB-CxApple Watch充電ドックレビュー
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2020年2月13日、iPadやMacなどのApple製品と相性の良いおしゃれな周辺機器を提供するSatechiから「USB-C MAGNETIC CHARGING DOCK FOR APPLE WATCH」が発売された。
USB-C端子を直挿しでApple Watchを充電できる便利な製品をレビューする。
待望のApple Watch充電ドックが登場

多くのApple Watchユーザーを悩ませているのが充電問題だ。
パッケージに付属されているApple純正の充電ケーブルを使うとスッキリせず見た目が悪く、先端に充電ドックが付いていてかさばるため旅行などの持ち運びにも適さない。モバイルバッテリーと充電ドックの一体型は、バッテリー容量が少ないためモバイルバッテリーとしては物足りない。
Satechiから発売されたUSB-Cマグネット式充電ドック for Apple Watchはこういったすべての問題を解決してくれる。
コンパクトながらApple Watchをフルスピード充電
スペースグレイのMacBookやiPad Proと相性バツグンのモダンアルミニウム仕上げられたボディには、Apple Watchを充電できるマグネット式のドックとUSB-C端子が内蔵されている。
USB-C端子をMacBookやiPad Proに挿せば、5WのフルスピードでApple Watchが充電される。充電時間を検証したところ30分で35%増加。MacBookがスリープ状態でも充電スピードは変わらなかった。

Apple Watchをわずかに上回るコンパクトボディは旅行や出張などの持ち運びに最適。USB-C搭載デバイスやモバイルバッテリー、USB充電器からダイレクトで充電できるためケーブルが絡まることもない。充電中はナイトスタンドモードがオンになり、充電状況や現在の時間・日付、設定したアラームをすぐに確認できる。

MacBook Airや13インチMacBook ProなどUSB-C端子が片方のサイドにしか搭載されていないデバイスでは注意が必要。充電ドックを挿入するともう1つのUSB-C端子も塞がってしまうため、MacBookを充電しながらApple Watchを同時に充電したり、SDカードなどからデータを読み取ることはできないからだ。

ただ、この問題を回避できる約12cmのUSB-C充電延長ケーブルが販売されている。同時充電をすることがほとんどないと思ったので購入しなかったが、気になる人は延長ケーブルも合わせて購入するのがおすすめ。
発売直後に即売り切れ

USB-Cマグネット式充電ドック for Apple Watchは、発売からわずか6時間に初回出荷分が売り切れたが、2月21日に再入荷している。
販売価格は4,399円。Apple純正のApple Watch磁気充電ケーブルの3,850円よりも少し高く設定されている。
MFi認証を取得済みですべてのApple Watchに対応する。18ヶ月のメーカー保証付きのため安心だ。
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