世界第3位のスマートフォンメーカーXiaomiとドイツの老舗カメラメーカーLeicaがモバイルイメージングにおけるグローバルな戦略的パートナーシップを発表しました。
Leicaはいち早くスマートフォンメーカーと提携した企業の1つ。Leicaチューニングのカメラを搭載したHuaweiのスマートフォンは、カメラの画質が高く評価されて両社ともブランド力を大きく向上しました。
米政府の制裁によってHuaweiがスマートフォン市場で大きな苦戦を強いられると、2021年にはシャープとの長期提携を発表して1インチの巨大なイメージセンサーを搭載した「AQUOS R6」を発売。ソフトバンクからはLeica初のスマートフォン「LEITZ PHONE 1」も発売されています。
Xiaomi 12 UltraにLeicaカメラが搭載?
XiaomiとLeicaがコラボしたスマートフォンは7月登場と予告されています。
機種名など具体的なことは発表されていませんが、ヒントが「伝説的なイメージと革新的なテクノロジーの組み合わせ」で、スマホのカメラを構えたような画像も公開されました。
XiaomiとLeicaの初代コラボスマホは、同社のフラグシップモデル「Xiaomi 12 Ultra」になることが予想されます。
搭載されるチップセットは最近発表されたばかりの「Snapdragon 8+ Gen 1」になるでしょう。
同チップは処理性能と描画性能が10%高速化しながら、CPUとGPUの電力効率が15〜30%改善。第7世代のAIエンジンもワットあたりの性能が最大20%向上するなど、消費電力対効果が大きく改善されています。前モデルから継続する発熱問題の初期報告もありますが、最適化による改善に期待したところです。
なお、今回の発表に関してXiaomi Japanからのアナウンスはまだありません。
Xiaomi and @leica_camera have officially reached a global strategic partnership in mobile imaging.
— Xiaomi (@Xiaomi) May 23, 2022
Combining the legendary image and innovative technology, let's look forward to a new era of mobile photography in July! pic.twitter.com/GyFut9ZTlg
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