2万円という価格帯ながら使い勝手がよく、コストパフォーマンスに優れる「Zenfone 5」
楽天モバイルやNifMO、hi-ho、DMM mobileといった格安SIMサービスを提供する事業社の多くが取り扱っており、手に取った人も多いはず。今回は、Zenfone 5の設定しておくべきオススメの項目を紹介したいと思います。
1.バッテリーの残量をパーセント表示に
購入直後のZenFone 5のバッテリー残量はとても見づらいものになっています。パーセント表示にしてしまいましょう。
設定画面から「電池」を選択して「電池残量をパーセントで表示する」にチェックを入れましょう。
2.ショートカットをカスタマイズする
どんな画面からでもショートカットが利用できるクイック設定オプション。初期状態ではたくさんの項目が表示されていますが、あまりにも多くて項目を探すのが大変なのでいらないものは非表示にするのがオススメです。
設定画面から「ASUSカスタマイズ設定」→「クイック設定オプション」と進み、
不要な項目からチェックを外し、必要な項目にチェックを入れましょう。
3.アプリをSDカードに優先してインストールする
iPhoneに比べて保存容量の少ない「Zenfone 5」。microSDカードを使って容量を拡大して使う人も多いかと思います。そんな人が設定しておきたいのがmicroSDに優先してアプリをインストールする項目。
まずは、設定画面から「ASUSカスタマイズ設定」→「アプリインストール設定」と進み、
「外部ストレージを優先します」を選択しましょう。
これでアプリがmicroSDに優先してインストールされ、容量不足に悩まされなくなります。
4.電源オンを爆速にする
ASUS製のスマートフォンには「Fastboot up」といった機能が備わっており、これを有効にすると電源オフからオンの状態の時間を劇的に縮めることができます。
設定画面から「ASUSカスタマイズ設定」に進んで、「Fast Bootupの有効化」にチェックを入れましょう。
5.これからの季節に嬉しい手袋モードを有効にする
寒いこれからの季節に役立つのが手袋をしたままタッチパネルが操作できる「手袋モード」です。タッチパネル対応の手袋じゃなく、今使っている手袋でタッチパネルが操作できるのは嬉しいところ。
設定画面から「ASUSカスタマイズ設定」に進んで、「手袋モード」にチェックを入れましょう。
6.マルチタスクボタンをカスタマイズする
メニューキーがない「ZenFone 5」ですが、マルチタスクボタンを長押しすることでメニューキーとしての役割を果たします。これをメニューキーではなくスクリーンショットに割り当てることができます。
設定画面から「ASUSカスタマイズ設定」→「マルチタスクボタン」と進み、
「ボタンを押し続け、スクリーンショットを保存する」を選択しましょう。
ただ、アプリによっては画面上にメニューキーが表示されないものがあり、メニューキーの割り当てを変更してしまうと不便なところも出てくるのでご注意を。
7.カメラのフォーカスズレを防ぐタッチシャッターを有効にする
ZenFone 5では、画面上で被写体をタッチしてフォーカスを合わせることができますが、シャッターを切るまでの間に焦点が合わなくなってしまうといったことがありがちです。
これを防ぐのがタッチすると同時にフォーカスを合わせてシャッターまで切ってしまう「タッチシャッター」です。
カメラを起動して歯車のアイコンをタッチしたあと、シューティングモードの欄にあるタッチシャッターにチェックを入れましょう。
8.カメラを素早く起動できるようにする
ロック画面を解除してカメラのアイコンを探しているようではシャッターチャンスを逃してしまいます。ロック画面から素早くカメラを起動できるように変更しましょう。
設定画面から「ロックスクリーン」を選択して「スワイプして起動」にチェックを入れましょう。
これでロック画面でスワイプすることでカメラを素早く起動することができます。
9.さらにカメラを素早く起動できるようにする
それでもまだ遅い。スワイプすらメンドクサイという場合は、ボリュームダウンキーを2回押すとカメラが起動するように変更しましょう。
設定画面から「ロックスクリーン」を選択して「インスタントカメラ」にチェックを入れればOKです。
10.カメラの解像度を変更する
撮影モードが豊富でスマホならではのカメラの楽しみかたができることは以前のレビュー記事でお伝えしましたが、通常モードでも色々と設定を変更することが可能です。そのうちに1つが解像度。
カメラを起動して歯車のアイコンをタッチしたあと、カメラ解像度をタップすると様々な解像度とアスペクト比に変更することが可能です。
解像度が高いものを選択すると容量が大きくなりますが、引き伸ばしてもキレイに写ります。アスペクト比はそれぞれのシーンで使い分けるのがオススメ。個人的に食べ物は4:3、風景は16:9が好み。ただ、解像度を見てもわかるとおり16:9は上下をカットしている仕様なので、あとからトリミングなどで編集する場合は4:3で撮影しておけば良いでしょう。
おまけ:ZenFone 5をらくらくスマホに!
ZenFone 5には、簡素なレイアウトで使いやすい「簡単モード」が収録されています。お年寄りや子どもが使う場合はオススメのモードです。
設定画面から「簡単モード」を選び、右上のスイッチをタップすれば「簡単モード」に切り替わります。