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  • 2.5GHz帯の免許割り当ては、KDDIとウィルコムに。
  • 2.5GHz帯の免許割り当ては、KDDIとウィルコムに。
    今年の5月に総務省から2.5GHz帯の割り当ての方針が発表され、9月に免許申請の受付を開始していましたが12月21日にKDDIを中心とする「ワイヤレスブロードバンド企画」とウィルコムの2社に割り当てられることが正式に決定しました。

    ソフトバンクモバイルとイー・アクセスを中心とする「オープンワイヤレスネットワーク」とウィルコムの激論など色々あった2.5GHz帯の免許を巡って行われた戦いを振り返っていきたいと思います。

    モバイルWiMAXと次世代PHSがスタートへ!

    2007年5月に総務省から周波数2.5GHz帯の割り当ての方針を発表しました。この方針には「認定から3年以内のサービス開始」「5年以降に人口カバー率50%」「無線設備の開放」「NTTドコモやau、ソフトバンク、イー・モバイルの既存の4キャリアには基本的に申請を認めない。(参入する場合は条件を満たした新会社の設立が必要となる。)」といった条件が盛り込まれていました。

    総務省からの方針発表前からモバイルWiMAXの実験を繰り返し行っていた既存のキャリアは当然反発します。

    7月にNTTドコモとKDDIがパブリックコメントにて「既存事業者が単独でも新しいビジネスモデルを提案できるとして、他社と平等に審査してほしい」、「既存の携帯電話サービスとは違う市場を目指していることから、新たな通信サービスを作り出し、市場の多様化や活性化は可能」と総務省に反対意見を提出しました。

    この反対意見を総務省は却下します。これで既存の4キャリアは単独での免許申請を諦め他キャリアや他事業者と新会社を設立して免許申請へ向かうことになりました。

    9月に総務省が免許申請の受付を開始。反対意見を提出したNTTドコモはアッカ・ネットワークスなどの企業と提携し、「アッカ・ワイヤレス」で、KDDIは他の事業者と「ワイヤレスブロードバンド企画」で、ソフトバンクモバイルはイー・アクセスは他の事業者と「オープンワイヤレスネットワーク」で、ウィルコムは単独で免許を申請しました。

    また、アッカワイヤレス、ワイヤレスブロードバンド企画、オープンワイヤレスネットワークは「モバイルWiMAX」でウィルコムは「次世代PHS」で事業を展開していくことを発表しました。

    そして11月には「KDDIとウィルコムが当選確実か」という報道が流れることで「オープンワイヤレスネットワーク」が熱くなり、ウィルコムに噛み付いていくことになります。

    同月にソフトバンクモバイルの孫氏とイー・アクセスの千本氏が「2.5GHz帯の免許はオープンな場で討論したい」と総務省に要望、総務省はこれに応えて同月にモバイルWiMAXの公開カンファレンスを実施することになります。

    この公開カンファレンスの場で孫氏は「たとえばアイピーモバイルから返上される2GHz帯はウィルコムが利用してはどうか。また2.5GHz帯を利用するWiMAX企業が1社だけという構造は、日本にとって良くないのではないか」とウィルコムに携帯電話事業の参入を断念したアイピーモバイルが返上した2GHz帯を利用するように促すと、「2GHz帯でPHSの利用はできない。モバイルWiMAXこそ2GHz帯で行くのもアリ。しかし、それは総務省側が判断すること」とウィルコムの喜久川氏が反論。

    公開カンファレンスでの激論はこれで終了となりましたが、後日ウィルコムの喜久川氏は孫氏の主張に「ソフトバンクモバイルは1.7GHz帯で新規参入する免許を獲得した。ボーダフォンを買ったから”フェアに返上した”と言ってるが、結果的に空き地になってる。最初にもらった饅頭(1.7GHz帯)をカビさせておいて、こんどは新しい饅頭(2.5GHz帯)が2つある。それを食いたいが、ウィルコムという競争相手があるから、”(ウィルコムには)2.0GHzというちょっと小さい饅頭を食っておいて”と言っているように聞こえる。」、「小さいまんじゅうを用意されて、”俺がこっちの(大きい)饅頭を取るんだ”というのは、競争相手を押し込めようとしている風にしか見えない。」と反論。(情報元:ITmedia+D

    そして、2.5GHz帯の免許が割り当てられる2社の発表日の3日目に「KDDIとウィルコムに2.5GHz帯の免許割り当てが当確に」と再度報道されるとソフトバンクモバイルとイー・アクセスは「(2.5GHz帯の免許割り当ては)WiMAX2社が望ましい」と総務大臣に要望書を提出。この要望書を受けて総務省は「現時点で免許を割り当てる2社は決まっていない」と発表。

    そして、今日2.5GHz帯の免許が割り当てられる2社(ワイヤレスブロードバンド企画とウィルコム)が発表されました。両社は月4000円程度の定額制サービスを検討しており、通信エリアは、5年後の24年度末には人口カバー率90%超に達する予定を建てているようです。

    個人的には今後の携帯電話業界はさらに活性化することが考えられる次世代高速通信の報道が全くでてこないソフトバンクモバイルとイー・アクセスの「オープンワイヤレスネットワーク」と次世代PHSを展開する「ウィルコム」の2社に割り当てられれば面白かったな~と。しかし、オープンワイヤレスネットワークは少し焦りすぎましたね。

    2.5GHz帯がKDDIとウィルコムに内定、月額4000円台で高速無線通信サービスへ – GIGAZINE
    http://gigazine.net/index.php?/news/
    comments/20071221_kddi_willcom/

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    Yusuke Sakakura スマートフォンやガジェットが大好きです。座右の銘は"新しいガジェットが増えたことを誇るよりも、使わないガジェットが増えたことを恥じろ"。ガジェットの購入は計画的に。

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