Photo by Benjamin Geskin
iPhone Xのように顔認証「Face ID」とベゼルレスディスプレイを搭載した新型「iPad Pro」が今年後半に発売と報じられているが、アナリストの一人は既に出荷準備が完了していて発売日がかなり早まると見ているようだ。
新型「iPad Pro」、今月中に発表も？
Rosenblattのアナリスト、Jun Zhangのレポートによれば、Appleは2018年第2四半期（4月〜6月）に600万〜800万台の新型「iPad Pro」を出荷するとのこと。新型「iPad Pro」は、ホームボタンが廃止され、ベゼルレスディスプレイと顔認証「Face ID」に対応するという。
MacRumorsは、新型「iPad Pro」が6月4日から開催と噂される世界開発者会議「WWDC2018」で発表され、10.5インチ、12.9インチの両モデルが登場すると報じた。ベゼルレスディスプレイは供給・コスト・技術的な問題から従来モデルと同じ液晶を採用、iPhone Xのように“切り欠き”を採用するのか、4方向に極薄のベゼルを採用するのかは不明となっている。
先日、ユーラシア経済委員会が公開した資料からAppleが2つの新型iPadの発売を準備していることが明らかになった。これまでの実績から2台のiPadは3月中に発売される可能性が高いと見られているが、もしかすると今回報じられた2台の新型「iPad Pro」なのかもしれない。さらに、今月中に配信開始と見られているベータ版の「iOS 11.3」からは顔認証対応のiPadに関するコードが発見されるなど、当初、今年後半に発売されると報じられていた新型「iPad Pro」だが、ここに来て近日中に発売される可能性が高まってきた。
コメントを残す