- 新型iPad Proは、初の有機ELディスプレイの採用が見込まれています。
- 新型iPad Proは高性能なM3チップを搭載し、フロントカメラの位置も改善されます。
- この新製品は3月下旬から4月上旬に発表予定で、リリースは4月以降となります。
今後数週間で複数の新型iPadが発売されると報じられています。
早ければ今週発表を予想していましたが、4月以降になる可能性が高いようです。
ディスプレイアナリストのRoss Youngの最新レポートによると、新型iPad Proに搭載される有機ELディスプレイの出荷が2月から始まっているとのこと。
これまで発売されたすべてのiPadには液晶が採用されており、有機ELが採用されるのは今回が初めて。iPhoneと同じように液晶から有機ELへの移行によって表現力や画質の大幅な改善が予想されます。
なお、現行のiPad Proでは、12.9インチモデルだけにミニLEDが採用されていますが、有機ELは大小どちらのモデルにも搭載されることから、あえて大型モデルを選ぶ必要はないはずです。
気になる発表時期について3月下旬から4月上旬とし、発売日は今月ではなく4月以降になると伝えています。
もう1つの新型iPadとして登場する見込みのiPad Airについては、これまでの噂どおり現行の11インチに加えて、新しい12.9インチの大型モデルも登場するとのこと。
これまでの噂をまとめると、新型iPad AirにはM2チップが搭載されるのに対して、新型iPad Proは高性能なM3チップと出っ張りが改善されるカメラを薄型ボディに搭載。マグネット充電のMagSafeにも対応する可能性があります。
また、両モデルにはiPad 10で採用された横向きのフロントカメラも搭載されるようです。
現行のiPad ProとiPad AirはMagic Keyboardや保護ケースの着用時など、本体を横向きにした時に左側にカメラが位置するため、リモート会議や面接、ビデオ通話で相手と目線が合いづらい問題がありましたが、フロントカメラの位置が変更されることで解消されます。
新型iPadの発売に合わせてトラックパッドが大型化したアルミボディのMagic Keyboardや最新のApple Pencilも登場する見込みです。
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