Apple創業者のスティーブ・ジョブズがソファに座ってiPadを初めて披露した2010年から毎年アップデートが行われていましたが、2023年は初めて新型iPadが登場しない年になりました。
しかし、2024年は早い段階で複数の新型iPadが新しいアクセサリと共に発売されるようです。
安価でビッグなiPad Airが登場
Appleの未発表製品に関して最も信頼できるBloombergのMark Gurmanの最新レポートによると、Appleは2024年春にiPad Pro、iPad Air、MacBook Air、Magic Keyboard、Apple Pencilの新型モデルを発売する予定とのこと。
新型iPad Proは、iPadとしては初めてとなる有機ELディスプレイを搭載。画面サイズは11インチと0.1インチ大型化する13インチの2種類。M3チップを搭載することで、大幅な処理性能の向上が期待されます。
新型iPad Airは、現行モデルと同じ11インチと、新しい12.9インチのモデルが登場します。現在のラインナップでは、最も画面サイズの大きなタブレットが欲しい場合、17万円を超える高額なiPad Proを選ぶ必要がありましたが、春以降は安い価格と多くの人にとっては十分な性能のビッグタブレットを選べるかもしれません。
これらの新型iPadは3月末ごろに登場し、iPadOS 17.4のリリースと同時期に発売されるとのこと。
また、これまでの噂どおりiPadのアクセサリも刷新されるようです。
新型Magic Keyboardはアルミニウムフレームを採用することで、耐久性が大幅に向上し、装着した時の見た目はMacBookシリーズに近づくことになります。現行のMagic Keyboardは汚れが目立つ外装で、特にホワイトカラーは長期使用で黄ばむことから外装の仕様変更を望む声は多くありました。
新型Apple Pencilに関する詳細な情報は多くないものの、ペン先が磁力を活用した脱着式になると噂されています。現行モデルのペン先はプラスチックのため、Apple Pencilを落とすとペン先のネジ部が割れて交換が困難になることもありましたが、磁力を活用した方式であれば、この問題は解消されるはずです。
最後にノートPCでは、M3チップを搭載した13インチと15インチの新型MacBook Airの発表が計画されているとのこと。1月末から2月の間に発表される可能性が高く、発売時期は3月ごろと報じられています。
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