iPadをダメージから保護しつつ角度調整が可能なカンチレバーを採用。バックライト付きで快適なタイピングを提供する「Magic Keyboard」は2020年に発売されたあと、新色のホワイトが追加されただけで大きなアップデートはありません。
大型のトラックパッドを搭載した新型のMagic Keyboardが開発されていると報じたMark Gurmanの最新レポートによると、最新モデルでは耐久性の高いアルミニウムが採用され、MacBookと同じデザインになるそうです。
耐久性が向上。高級感のあるアクセサリーに
現行のMagic Keyboardは樹脂のような素材が使用されており、厚みもないため変形しやすく外装が破れることがありました。そして筆者が使用しているホワイトは汚れが目立ちます。
そこで新型Magic Keyboardでは、内側のキーボード面に耐久性の高いアルミニウムが採用されるそうです。アルミニウムに変更されれば変形に強くなり、樹脂特有の変色もなくなるでしょう。
多少重くなることが予想されますが、アルミは軽量であり、iPadをダメージから守る外側の素材は現行モデルと同じ素材が使用されるとのことで大幅に重くなることはなさそうです。
レポートでは、これらを大規模なデザイン変更として伝えており、Macのデザインを取り入れた高級感のあるアクセサリーになるとしています。
価格は11インチ向けが44,800円、12.9インチ向けが53,800円ですが、新型モデルで値上げされても不思議ではありません。
このキーボードがいつ発売されるのかは不明ですが、iPadと同じタイミングになるはず。今月13日に開催されるスペシャルイベントでは、iPhone 15、Apple Watch Series 9、Apple Watch Ultra 2、USB-C搭載のAirPodsが登場する見込み。新型iPadは来月以降に発表されるようです。来年春になるかもしれません。
なお、昨年はiPadOS 16が遅れてリリースされましたが、今年はiOS 17と同じタイミングで登場するようです。例年どおりであれば、iPhone 15発売日の数日前に登場するはず。iPadOS 17の新機能はこちらの記事でまとめています。
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